目次
近代オランダの確率論と統計学
- 吉田 忠(著)
- 第1章 17世紀後半オランダにおける人口統計と確率論の交錯
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ C.ホイヘンスの「チャンスの価格」と「期待値」
- Ⅲ ホイヘンス兄弟によるグラントの生命表の検討
- Ⅳ デ・ウィットによる終身年金の現在価額の計算
- Ⅴ おわりに
- 第2章 C.ホイヘンス『運まかせゲームの計算』について
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 『運まかせゲームの計算』の概要
- Ⅲ ホイヘンスにおける解析とデカルトの分析
- Ⅳ 結び
- 第3章 17世紀後半のオランダにおけるフランス確率論の展開
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ パスカル=フェルマーにおける「勝負の価格」の計算
- Ⅲ ホイヘンスにおける「チャンスの価格」の計算
- Ⅳ 結び
- 第4章 17世紀オランダにおける終身年金現在価額の評価問題
- Ⅰ 問題の所在
- Ⅱ デ・ウィットによる終身年金現在価額の推計
- Ⅲ デ・ウィットの終身年金現在価額推計における生命表
- Ⅳ 結び
- 第5章 18世紀前半のオランダにおける確率論と統計利用の展開
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ ストルイクの生涯と業績
- Ⅲ ストルイクの業績への評価
- Ⅳ ストルイクの確率論研究
- Ⅴ ストルイクの人口統計・終身年金研究
- Ⅵ 結びに代えて
- 第6章 18世紀オランダの人口統計
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ ケルセボームの生涯と業績
- Ⅲ ケルセボームの人口推計
- Ⅳ ハレーの生命表とケルセボーム
- Ⅴ ケルセボームの生命表
- Ⅵ ケルセボームのストルイク批判
- Ⅶ 結び
- 第7章 19世紀オランダにおける政治算術と確率論の統合
- Ⅰ 問題の所在
- Ⅱ ロバトの生涯と業績
- Ⅲ ロバトによる各種年金の現在価額評価
- Ⅳ ロバトの偶然誤差理論
- Ⅴ 小括と残された課題
- 第8章 シモン・フィセリングの統計学
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 国状学の流入と大学派統計学の形成
- Ⅲ フィセリングとライデン大学
- Ⅳ フィセリングの統計学(前期)
- Ⅴ フィセリングの統計学(後期)
- Ⅵ 結び
- 補遺 フィセリングと幕府留学生西周,津田真道
- 付論 スピノザ『チャンスの計算』について
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ スピノザの確率研究
- Ⅲ スピノザ『確率書簡』について
- Ⅳ スピノザ『チャンスの計算』について
- Ⅴ スピノザの世界観と自然研究
- Ⅵ 結び
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