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商品説明
レオンハルト・オイラーによる古典的名著にして、解析学における金字塔の邦訳「オイラーの無限解析」「オイラーの解析幾何」を合本。訳文や脚註を再点検した上で、新しい解説を加える。〔「オイラーの無限解析」(海鳴社 2001年刊)と「オイラーの解析幾何」(海鳴社 2005年刊)の改題増補改訂,合本〕【「TRC MARC」の商品解説】
レオンハルト・オイラー(Leonhard Euler)による二巻本、Introductio in analysin infinitorum(『無限解析序説』)は、その後出版されるInstitutiones calculi differentialis(『微分計算教程』)、Institutiones calculi integralis(『積分計算教程』)と共に「オイラーの三部作」を形成する、解析学における金字塔と言っても過言ではない書籍である。その邦訳は、第I巻は『オイラーの無限解析』、第II巻は『オイラーの解析幾何』として海鳴社から出版されていた。本書は、このオイラーの古典的名著の邦訳を、訳文や脚註を再点検した上で、新しい解説を加えて発行するものである。また、組版を新たに組み直し、合冊とした。
かつてラプラスは ''Lisez Euler, lisez Euler, c’est notre maître à tous''.(オイラーを読め! オイラーを読め! オイラーはわれらすべての師だ!)と述べた。本書を紐解くことによって、現代解析学の源流を心地よく味わってほしい。【商品解説】
目次
- 緒言
- 第I巻 関数
- 第1章 関数に関する一般的な事柄
- 第2章 関数の変換
- 第3章 変化量の置き換えによる関数の変換
- 第4章 無限級数による関数の表示
- 第5章 2個またはそれ以上の個数の変化量の関数
- 第6章 指数量と対数
- 第7章 指数量と対数の級数表示
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