サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

戦争論 下 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー6件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本

難解な書しかし、戦争の本質を突く

2007/04/18 00:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中巻の感想で著者は、攻撃より防御に重きを置いている。理由は、防御に多くの頁を割いているからと述べたが、それは間違っていたようだ。下巻において、防御と同等に具体的に多くの頁を割いて、攻撃について、述べている。しかし、防御をまず取り上げ、その後で攻撃を記載している所から著者は、やはり戦争においては、防御に重きを置いていると理解した。
さて、下巻の主題は、第八編戦争計画である。ここで、戦争の計画、目的、効果等、机上の戦争論を繰り広げる。正直言って、著者が何を述べたかったのか?私には理解出来なかった。この理解は、次に読む「戦争論の解説書」に委ねる事にしたい。
戦争論上、中、下巻を読み上げたが、内容は難解で私の読解力では理解におぼつかなかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

下巻には珠玉が鏤められている。

2024/01/20 09:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

上・中の読了を経てこの度下巻も制覇しました。上巻の冒頭の内容のインパクトは非常に良かったです。以後読み進めた所、主に戦争の戦略・戦術の掘り下げが著述されてあり、それが中巻下巻へ続いていました。
 中巻では様々な論題について大いに盛り上がった内容でしたが、下巻では流石に時折やや冗長感を呈した箇所もありました。文体の言い回しは、カントの『純粋理性批判』等の訳者:篠田英雄氏たる特徴でしたが、辟易する程迄は無かったです。
 さて本書下巻に於いて、上巻と中巻には見られないものがありました。それは根幹的な概括論です。謂わば要諦を述べた箇所が存在した、という事です。これぞまさしく戦争論の骨頂というべし、でした。
 上中下巻を通底して言える事は、ナポレオンとフリードリヒという人物の登場回数の多さ(本書巻末に人物と地名と事項の索引あり!)です。彼等が活躍した時代に傾注した論述になっており、そこから普遍的に学べる事柄、同時に現代にそぐわない陳腐性(陳腐性が悪いのではなく)の両方が含まれているのがクラウゼヴィッツの『戦争論』です。現代に生きる私達が過去の歴史(書物では古典)を学ぶ必要性には理由があり、それは「ベース」を知って現代に活かす為の「幅員」を蓄積する事に他ならぬ、だとつくづく痛感します。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/02/04 00:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/10/15 21:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/07 03:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/05/19 19:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

6 件中 1 件~ 6 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。