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みんなのレビュー376件

みんなの評価4.3

評価内訳

374 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ぐいんぐいんきます・・・笑

2008/01/19 09:41

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愛月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館シリーズでハマって、その次に手にしたのがこの書籍だったのですが、ますます有川浩さんの書籍を読んでみよう!と思いました。
突然変異した海洋生物が横須賀一帯を襲撃する、というのがこの話の軸なのですが、それに対する人々の言動や心情などが巧く書けているのです。この類い希なる文章力・発想力に感激しないではいられません。その上、物凄い引力を持っています。読み始めからぐいんぐいん引っ張られ(笑)、それに抵抗することは不可能に等しいです(抵抗しようなんて端から思いもしませんでしたが笑)。
現在の政治などの統括形態を浮き彫りにするような展開もありました。また、ネットの書き込みなどといった時代の特徴もその書籍に取り込んでいました。そういった中で登場人物1人1人をしつこさは感じない程度に細かく描写し、背景にも手抜かり無く、更にその引力を増していました。
突飛な状況下にある話ですが、現実感に富み(すぎている)のもこの書籍に引きつけられる一つの要因かもしれません。
著者が女性であるからか、女性の心理描写等には殊更目を見張るものがあります。電撃大賞の書籍でこの著者が書評を書いたときに「奇を衒わない」と評されていたのですが、私はこの著者自身まさにそうだと思います。
お気に入りの一冊です。
ぜひ読んでみて下さい!!

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紙の本

いま自分たちにできることを

2006/05/07 00:16

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 突然変異した海洋生物が人間を襲う。全く荒唐無稽な設定と思うかもしれないが、海上自衛隊や機動隊の行動に関するディテールと海洋生物の細かい設定が、それを補ってあまりあるリアリティを形成している。
 メインテーマは「十五少年漂流記」みたいなものかもしれないが、子供たちが立てこもっている潜水艦の外で繰り広げられる、自衛官・警官の活躍が見所。法律の枠の中で、不条理とも思える行動を強いられる中、いかに自分達の最善の結果を出すかに奮闘する姿は、尊敬に値すると思う。
 SF的設定を馬鹿馬鹿しいと思わない方ならば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。きっと、本当に日本にこんなことが起こったら…と不安な気持ちにさせられることでしょう。でも、不快な気持ちにはなりませんよ。

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紙の本

非常識の中の現実

2007/02/13 22:00

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kasatok - この投稿者のレビュー一覧を見る

 久しぶりに、10年ぶりくらいかもしれない、、、。時間を忘れて一気読みしたのは、、、。とはいっても最後の最後は、翌日に持ち越したけど、、、。
 ともかく私のツボにはまってしまいました。SF的なのりと、細かな人物描写と社会の雰囲気まで、その描かれている「社会」が国家レベルから町内の人間関係までとは驚きです。それもとってもきめ細かく、、、。非常識なパニック状態の中に「現実」がとても丁寧に描かれています。
 また、読み進むうちになんとなく女性的な雰囲気の書き方だと感じてきて、作者ってどんな人かと思ったら、「ありかわ ひろし」ではなくて「ありかわ ひろ」だったんですね。よく見たらアルファベットでそう書いてありました。失礼しました。
 中身については、多くは書きませんが、ともかく「面白い」作品でした。もし、新たに買う人は、仕事などで忙しくないときに買うことをお勧めします。うっかり時期を誤ると「時間」を失うことになるでしょう。
 主要登場人物に、「悪人」がいないのがとってもいいし、ラストは特に「私好み」でした。
 とっても幸せなひと時をすごしました。

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2005/06/10 18:34

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2005/11/25 00:36

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2005/12/08 22:28

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2006/01/09 17:42

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2006/02/07 12:22

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2006/06/23 11:37

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2006/07/18 14:18

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2006/07/27 17:52

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2007/01/15 16:50

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2007/01/30 10:28

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2006/09/30 23:15

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2006/10/01 13:01

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