紙の本
進み続ける選択
2007/02/09 23:57
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
使い古された言葉ではあるが、誰かにとっての正義が他の誰かにとっての正義とは限らないわけであり、自らの道を貫けば誰かの道をふさぐ結果になりかねないことは確かなことだと思う。
しかし、これを”悪”と呼べるのは、多神教的な考え方のような気がしないでもない。一神教では、神に対する敵対者が悪であり、それは解釈の違いによってもたらされる種類のものではないと思う。ネギは、宗教を持っているのかいないのか、という疑問がふと湧いた。
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「世界に魔法使いの存在をバラす計画」を阻止するため、超と戦うことを決意したネギたち!! 彼らの打倒・超作戦がうまくいき阻止成功かと思いきや、超は当たった瞬間、3時間後の世界に転送されてしまうという銃弾で反撃開始!次々と減りだす仲間たち。ついにその銃弾はネギをも襲う!! ネギに対抗策はあるのか!?
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ネギま!
本当にこの作者は、「ボス戦」を書くのがうまい。
丁寧に張られた伏線がゆっくりと解きほぐされながら、
決戦に向けてのテンションが最高まで高められていく。
かわいい女の子がたくさん出てくるマンガとして評価されることが多いが、
主人公ネギのビルドゥングスロマン(成長物語)として、
まぎれもなく完成度の高い少年漫画だと個人的には思っている。
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超側最大の切り札である「最強の弾丸」を前に、次々と脱落していく魔法使いとまほら生徒たち。
そして休息を終え、復活したネギがいよいよ超との最終決戦。
対決中に現在と回想を交互に進行させる演出は見事。
ここまでを深く積み重ねた読者ならば、正に今回は最高の巻では。
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いよいよ学園祭編も終盤。
これでもか!ってくらい絵が細かいです。
この細かさが好きなんだよな。うん。
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絵の中の女の子がかわいく少々お色気ぎみだがひとりひとりの人物の設定がしっかりしている。一クラス分、31人だったかな。戦闘シーン、主人公の成長していくさま、おもしろい。
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150時間目「熱戦!接戦!大激戦!!麻帆良魔法軍団VS未来超科学!!」
151時間目「充電完了、ネギ復活!!」
152時間目「キミだけを狙い撃ち♡」
153時間目「いけ! ネギ坊主!!」
154時間目「戦え! 魔法少女ビブリオン!?」
155時間目「ネギ、見参!!」
156時間目「みんなの力が世界を救う!」
157時間目「正義は何処に!?」
158時間目「誰もが未来を背負ってる!」
159時間目「勝ち残ったものこそが正義!!」
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歴史の改変を目論む超鈴音たちとの戦いも、いよいよ大詰めです。
ネギの考えた戦いをイヴェントに変えてしまうという作戦に、超も乗ってくることになり、火星人のボスとして演出を盛り上げます。戦いは進み、千雨は茶々丸と、楓は真名との決戦に臨み、クーフェイやハルナ、そして裕奈たち一般人部隊も、巨大ロボットと戦いを繰り広げます。
そしてネギは、アスナと刹那、それに小太郎の助けを借りて、ついに超との戦いにまでこぎつけます。航時機カシオペアを使いこなす超に一歩も引かず、超も身体に施された呪紋による魔力を解放して、全力でネギに対峙します。
今回は全編バトル・アクションです。それぞれがそれぞれの役割を果たし、舞台が整った上で、ネギの最終決戦の火蓋が切って落とされるという王道の展開に引っぱられて、一気に読んでしまいます。