紙の本
天使無双
2022/09/24 14:04
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの二人 文句なく強い!
こういう人たちに立ち向かう事になったミラージュの皆さん お気の毒様。
この子たちの活躍を気楽に楽しむ、そういう作品。
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モンドリアンと呼びかけられたリィ。そこに立っていたのは、以前ある事件でツァイスにいたときの友人ダグラスだった。しかし何故か彼は、物騒な連中に拉致されそうになったり、毒を盛られそうになったりしている。彼の祖国ダルチェフの国家秘密に関わるようだ。彼らは山へ向かったが、案の定一泊の野営の筈が、次から次へと問題発生。ダルチェフの特殊部隊とリィたちが衝突する!ダグラスの知ってしまったこととは一体!?
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相変わらずリィたちが強い。慣れたけど。個人的には、リィたちが出てくる話としては久し振りに面白かったかと。完璧な普通の人が1人混ざっていたからかもしれない。
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もうそろそろマンネリ化。
怪獣夫婦を無理に出さなかったのは良いとしても、私が好きな茅田作品はもっとストーリーのしっかりした長編なので。
キャラはみんな好きといえば好きなんだけど、毎度毎度主要キャラが「すごいんだぞ」という点を強調されて飽きてきます。
脇役で主要キャラの異様さというか普通と違うところに気付いたり悟ったり驚かないような人間はいないんですか。
とにかく話自体がいまいち面白くない。
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怪物夫婦が見たかったけど、この展開で出てくるのは無理があるのか……。
シェラがいい味出してるなぁとか思うこの頃。
主要キャラが強いのは好きなんだけど、敵が全く歯が立たない展開は少しなぁ。
もう少し骨のある相手との攻防が見たいです。
まぁリィたちがすごすぎるからしょうがないけど。
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金銀黒三人の話。前作とのバランスか。しかし、なんとも…この作者はしっかりした長編が面白いと思うのだけれど。マンネリとまでは行かないが、この内容ならば、金銀黒天使たちで書かなくてはいいのでは?新シリーズでも書いてみてはどうか。といいたくなる。まあ、超人性を考えたらこの面子でしか出来ないのかも知れないが。このシリーズで書きたい伏線を張る話とも思えない。キャラクターに愛着がある分、残念。作者予告「がんばれ、ブライズくん」は純粋に楽しみ。(2007/08/12)
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「きみはいったい何なんだ?」慣れているように見えた。銃の扱いも、暴力も、あの異様な状況にも。少年はダグラスを見つめて微笑した。「賭けをしようか。この連中の仲間がまたダグラスを誘拐しにやって来る」心底ぞっとした。悪夢がやっと終わったのに、すかさず次の悪夢を強引に見せられている。そんな気分がする。「だったらなおさら警察に…!」「保護を求める?却下。それだと、また狙われるっていう賭けが成立しなくなる」開いた口がふさがらない。それが仮にも誘拐されそうになった被害者に言う台詞か。リィのことを「モンドリアン」と呼ぶ少年は何者かに狙われていた。しかもその奇妙な事件はまだ終わっていない。むしろここからが始まりだった。
私の好きな著者さんの最新作です。ん〜・・・でも今回のはあんまりハマれなかったかな〜?私は怪獣夫婦や「黒い太陽」と「新月」のやりとりなんかが好きなので、出番が少なくて残念でした。
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面白かったのですが、目新しさには欠ける内容。やや今までの展開を寄せ集めた感があったので。ファロット好きなので、後半はニンマリしつつ読んでました(笑)
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2007.10.24。ダグラス再登場。 ファロットメインのお話が読みたいです。なんというか、リィがいるとどうしてもシェラが影に徹するので切ない。シェラとレティシアとヴァンツァーの活躍が恋しいです。
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【クラッシュ・ブレイズ 8作目】「きみはいったい何なんだ?」惑星ツァイスから来た短期留学生ダグラスは、リィに、何度もその問いを繰り返すことになる。故国の特殊部隊に命を狙われ、追い回されながらも――ソフィアの正餐会のダグラスが再び登場!!
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リイたちのすごさは相変わらず。今回は短期留学生ダグラスに対する執拗な攻撃をかわす。
ダグラス自身は機密事項を知ったことに気づいていない。偶発的な死として処理しようとする蜃気楼と荒事専門の不死鳥部隊を投入しても、リイたちの守りがあるので、当たり前だが、歯が立たない。事件は明るみに出て結果的にダグラスの身は安全となった。
お約束のリイたちのすごさが、訓練を積んだ部隊の前でも圧倒的すぎるので、あの手この手で責められても読者としては全然どきどきできないのが残念。
作成日時 2007年07月31日 02:11
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帯『最新刊』・・・う~ん(^^;
前巻転校先で知り合ったダグラスくんが連邦大学体験学習にやってきてさあ大変!・・・と思ったところが、誘拐されそうになりもっと大変なことに。
ディオン登場。
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ファンタジー。 何巻目だろう?
学園物にしたいのかね、作者。(無理です)
金銀、黒、+レティ、ヴァン登場。
夫妻は出てこない。
ダグラス君が再度登場。
人を疑うことを知らない、真っ正直な彼が命を狙われ、リィが彼を守ろうとしてます。
不自然なことこのうえない策を練る敵。
「一日笑いたいのを堪えた」とリィが言いますが、本当に。
雨も降っていないのに、がけ崩れ。川で人が溺れ、崖から人が転落してぎりぎりのところで枝にひっかかり。
すべてリィがなんとかしたので、ダグラス君は事なきを得ますが。
彼が人間不信にならなかったが気になるところです。
最後にはきちんと人が疑える子になりました。(めでたしめでたし
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ここでまさかのダグラス再登場。
にしてももうちょっと爽やかくんを想像していたので、巻頭のカラー漫画には驚きました。
濃ゆい…濃ゆいよ、ダグラス。
でも、リィ達とキャンプをしているところのダグラスの絵は好きだ。
このビジュアルなら、このシリーズ一番の好みなんだけどな。
にしても、最後の最後までダグラスが狙われていた理由がハッキリ分からなかったですが、ちょーっとこの理由は手段に比して弱いんじゃないのかなと思うのだけれど。
でも面白かった。
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今回は、先がわからなくてドキドキ…というよりは、読みながら、くすくすほくそ笑むような感じでした。ある程度、先はわかってしまっているんだけれど、「次はどうでてくるんだろう」って、ある意味リィと同じ視点で楽しめました。リィ自身は、楽しんでいるというよりも、呆れていたようですが(笑)。
ストーリーとしては、「ソフィアの正餐会」の続き。「大峡谷のパピヨン」と同時進行かちょっと遅れる位の時間軸でしょうか。「ソフィアの正餐会」よりもドキドキ感は少なかったですが、すっきり読めました。と、いうのは、作中でも黒天使が語っていますが、今回は“あちら”の力が使えなかったから。リィの身体能力を“あちら”のものだとするとちょっと違ってきちゃうんだけれど、リィの身体能力はあくまで人間のリィのものだから、人間としてのリィが人間たちを手玉にとるのが面白かったです。
リィに比べると地味になっちゃうけれど、端々で出てくるシェラのシェラらしさも健在でした。いっぱいの荷物から出てくる、調味料や香料いろいろやら、食材いっぱいやらって…緊張感があるんだか、ないんだかわかりません。
私はシェラが好きだから、そう思うのかも知れませんが、金銀黒天使は、できるだけ“あちら”の力は使ってほしくないなぁって思います。まぁ、シェラがそれを使うことはよっぽどの非常(異常)事態でないとなさそうですが。
“あちら”の力は、人間世界の力関係というか努力をすべてふっとばしてしまうようで、安易にでてくると「あーあ」って気分になっちゃいます。今回は、金銀天使とゾンビたち(笑)の人としての力で乗り切っていましたからね。
最後のダグラス君のシーンで晴々とした気分になりました。リィの力(身体能力)を知ってもリィたちを受け入れてくれて、もしかして、進学してまたいっしょにわやわやしたりできるのかなぁって期待しちゃいました。