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何をするにしても、気合いでなんとかなるって言われることが多いけど、この本を読んで、そうではなく違った方法でやればいいんだと具体的な方法を知ることができました。
参考にしたいと思います。
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意志力や自己コントロールといったことを科学的に分析し、どのようにすれば、身につくかを具体的な例をあげて説明した話。
(抜粋)
・意志力には、「やる力」「やらない力」「望む力」があり、よりよい自分にな
るために役立つもの。
・呼吸を遅らせれば、自制心を発揮できる。
・グリーンエクササイズ、外に出て活動して意志力を満タンにする
・眠る
・体をリラックスさせる
・自己コントロール力を向上させるには、道徳的な良し悪しよりも、自分の
目標や価値観をしっかり見つまえる。
・脳は報酬を期待すると必ず満足感を得られると勘違いするため、実際には満足感をもたらさないものでもひ必死に追い求める
・10分待つと何かが起こる
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意志力などというとすごい鋼鉄の意志みたいなイメージがあって、自分には少し難しそうと感じます。
ただ、自分のやること・やりたいことをちゃんと知るだけでも、効果があると知った今は昔ほど難しそうとは思いません。
完璧じゃなくていいから、できるところから。
少しずつ意志力を鍛えて行こう思いました。
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モチベーションとかセルフコントロールについて自分がもっていた既存の「常識」をことごとく覆された。良書。
しばらくそばにおいておきたい本。
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今はやりの題名に便乗した感があり一歩ひいてしまう。原文の題名の方がずっといいのに(The Willpower Instinct)。でも内容は十分楽しめる。
人間の「意志力」について科学的に論じている本。
日ごろの人間の意志を「やる力」と「やらない力」に分けそのメカニズムの違いを説明し、さらに意志というのは筋肉のように疲労もするし鍛えることができると説く。これらをさまざまま検証結果から浮き彫りにしてくれる。
前半はそれぞれの個々の「力」をイメージするのに役立つが、後半になると一歩踏み込んで、自分で思い込んでいる意志と実際の行動がずれる(脳がうそをつく)とか、今日より明日の自分が都合よくできていたり周りの社会環境が意志に大きく反映するなどより興味深い考察が続く。
日ごろなにげに精神論で語られることが多い部分を別の方向から考察してくれるので理系な人には実に興味深く読むことができた。
自分の思うとおりにならないとか、意志に反して別の行動をしてしまうとか後から反省するような行動について科学的な視点で指摘されると少しは今後自分の行動にも反映できるんじゃないかと思ったり。
精神論や哲学よりは捉えやすいな、自分にとっては。
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とにかく、自分に一番感じるのは意志の弱さ。
やらなければいけないことができないし、やっちゃいけないことをしてしまう。
目標に向かって一直線に生きれず、寄り道ばかりしてしまう。
意志が弱い。
twitterでも今年はそんな自分を嘆くつぶやきが多い気がします。
書店で見つけたこの新刊に目がいったのも必然か。
そう、僕に限らず多くの人は自分の意志の弱さをメンタルの弱さであったり、根性がないであったり精神論に傾きがちですが、著者のケリー・マクゴニガル博士(めっちゃ美人)は意志力の問題はすべての人に共通する悩みであり、意志力を強化することは精神論とは無縁であることを科学的に示しています!
そうなの!気合い入れたってダメなんです。
意志力を強くするために必要なのは、失敗に対する罪悪感や自己批判ではなく、自分に対する思いやりと、自分の心と体の反応を科学者の目で観察することだと博士は言ってます。
思考や感情を押さえつけたり、欲求を頭から否定したりせず、行動をコントロールする方法を身につけることが大切なのです。
行動をコントロールする。
エクササイズのように正しい方法を実践すれば、意志力を鍛えることが出来るのです。
運動することや瞑想することが意志力を鍛えるのに効果的だと言うことです。
特にゆっくり呼吸することや6時間以上睡眠を取ることは大切です。
意志の弱い自分を責めずに、まず自分の行動をよく観察し、自分がどのような時に自制心を失ってしまうのか理解することが大切です。
意志力を強化するには自分にもっと厳しくしなきゃと思うのは間違いです。
自己批判は常にモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招くことは数々の研究でも明らかにされているそうです。罪悪感を抱くよりも自分を許す方が責任感が増すそうです。
自己認識をし、自己コントロールをする。
大切なのは心だけではなく、体も一緒に取り組むこと。
先にも述べたように、瞑想がいいようです。
瞑想を行うようになると、注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識と言った自己コントロールの様々なスキルが向上します
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なぜ、人は怠けてしまうのか。どうすれば、長期的な目標を達成できるのか。夢は思い描ければ叶えられるというけれど、空想だけしてればいいというわけでは、もちろんない。
怠けてしまうという状態に陥ってしまうのは、科学的に実証できる。
自分の弱さを知り、科学的根拠を知ることによって、私たちは理想の『私』になれる―。
目指すは、意志力の強い人だ。それを強く固持する為には、トレーニングを行う必要がある。スポーツと同じ。続ければ、身につく。
その意志力を支えるために、脳はストレス状態に置かれていないという前提がなければならない。上手く力を抜くためのトレーニングがこれもまた、必要なのである。
本書は、スタンフォード大の教授によって執筆された、科学的・社会的・経済的観点から、“人が目標を達成するためには、どうすればいいか”を読み解いたものだといえる。自己啓発というジャンルに縛られず、読み物としてもとても楽しめると思う。
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☆やりたい事、やりたくない事、望む事を明確にする事。
☆人間は、様々な選択をしており脳はより簡単な選択をしてしまう。
☆その選択を自身の意思力で変えて行く事が重要。
☆人間は将来を過大評価しがちである←ダイエットは明日から♫など。
←目標を設定した時点で、できたつもりになってしまう。
☆そんな時こそ、やる力の発揮時!
→そのためには、なぜやるのか。(やらないのか)を思い出す事で、望んでいる事を思い出して、行動にうつせる。
→将来を明確に創造すること。このまま、やらないでいたらどんな結果になってしまうか。。を考える
➡モチベーションUP
私たちの中にはいろんな自己がいて、更には様々な人や情報から外的影響をうけた自己も生まれうる。
そのなかで、いかに望む自己になるか。そのためのHow toをより科学的な視点で書いてあるためとても説得力があった。
脳科学って深い!
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【意志】何かをやろうと決めた時、多くは挫折してしまう。原因が分からず、忘れたころに似たような決意をまたするも同じような挫折。多くの人が経験していると思う。そして、その原因を自分の能力不足で終わらせてしまう人もまた多いのではないだろうか。そういう人にこそぜひ読んでもらいたい一冊である。いろんな誘惑に魅せられてしまう自分も、それに脇目も振らず真面目に作業に取り組む自分も全て自分自身なのだと、著者は言う。大切なのは、自分の中にあるいろんな自分をいなかったことにしないこと。おそらく、挫折というのは、今の自分にとって都合のよい”自分”のみを受け入れ、他の”自分”を拒絶しようとしたことに対する、ある種の副作用としての結果なのだろう。このようなアプローチがいかに無謀なことであるかを心理学の実験から丁寧に導きだしてくれている上に、その上でどのようなアプローチがより良いのかについての考察もかなりうなずけるものばかりであった。いろんな自分がいてもいい。読み終えた後に、気持ちが軽くなる一冊。(もちろん、読んだだけでは意味は全くないので、実践にこそ価値がある。)
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自分を変える、と言うのがどういう方向かと言うと、やめたいと思っていてもやめられないものをやめるということでした。
著者が具体的に挙げているのはダイエット・喫煙・ショッピング・浮気などがメインで、その中でもアメリカという土地柄ダイエットに一番重点が置かれて書かれていると思います。
自分を変える、と言うより、意志力を高めてやめたいものをやめるための本だと感じました。
具体的にやめたいものがある人にとっては参考になる内容だと思いますが、漠然と自分を変えたいと思っている人には向きません。
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●意志力=やる力、やらない力、望む力(大事な目標を思い出す)
●意志力のチャレンジでやることは何か、それができない理由は何か
●もうひとりの自分に名前をつける
●自己コントロールを強化するには、まず自己認識力を高める必要がある⇒選択した瞬間を意識する
●五分の瞑想
●ゆっくりした呼吸、エクササイズ、6時間以上の睡眠、リラクゼーション反応
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"依存症になるほど何かにのめり込んだり、気晴らしにふけったりすれば、時間もエネルギーも取られてしまうので、それをやらなければできたはずのことが、できなくなってしまいます。ときにはそのような、「本来ならやれるはずなのにできていないこと」に注目するほうが、悪い習慣をやめようとするよりも、やる気が起きるかもしれません。" という言葉になるほどと思わざるを得ませんでした。他にもたくさんヒントになることがあったので読んで良かったと思いました。
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なぜ物事を続けられないか、この本を読めば分かります。私が一番気に入ったのは、瞑想がヤル気と集中力を高めるということです。意思力を鍛えるのに深く関わっている精神世界は侮れないと感じました。
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<立ち読み>人々を誘惑する広告戦略の裏が面白かった。★においの中にドーパミンを出させる化学物質が入っている。★暗いニュースばかりを報道すると、その後のCMを見ると購買意欲が増す。等★深い呼吸&瞑想で前頭葉が鍛えられる。★Future me
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スタンフォード大学の公開教室を書籍化した本。自己啓発書というよりは心理学の知識から人間の行動を分析し、解説した本。専門書に比べ噛み砕いているのでとても読みやすい1冊です。