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自分にも起こりそうな、時間読み間違えに衝撃を受けた。
『だいたい正しい見積もり時間を入れているつもりだけど、
残業時間が9時間(!)になってしまった』
(1日の中で)『たいして仕事をする計画には見えないのに、
全部足してみたら70時間を超えている』
『「10分もかけたくないタスク」に
どうやっても100分はかかっていました』
ここまで読み間違えたら仕事が終わるわけがない。
つまり、時間感覚は全く不正確で
こなせる仕事量を過信しているのに、
記憶は都合よくゆがめられ、足し算もしないので
みんなそれに気づいていない。
そこで思いこみと現実のギャップを見える化する。
つまり1日の仕事をシミュレーションして、時間を実測するしかない。
それがタスクシュート。
見えてくるのはたとえば
・1日にできないだけの仕事を期待してしまっていること
・余裕がないのに、余裕をこいて脱線してしまっていること(例: ネットサーフィン)
・余裕がないのに、割り込みを優先してしまっていること
・現状維持のための時間(食事や風呂、休憩、睡眠)がかなり必要なこと
その他心理的なよい影響がある。
時間はないと知れ。
いらないタスクを、やってしまう前に諦めよう。
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Taskchuteというツールを使う元になる時間術を「タスクシュート」と著者が名づけて解説。実績記録を重ねて現実を見ると改善の気づきが得られ不安も消える。
1) 時間を[a]にしない
探す、やり直し、迷うことを減らす
認知リソースの必要なタスクを早めにやる
シミュレーションする
セクションに区切る
見積精度を上げる
2) [b]を可能な限りブロックする
割り込みを記録し、あらかじめ盛り込む
休憩は必要
3) [c]しないようにする
大物をやっつける時間を決める
4) 仕事を[d]にやろうとしない
現実を見る
マルチタスクしたくても順々に
レシピ化する
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[a]ムダ
[b]割り込み仕事
[c]先送り
[d]完璧
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「スキマ時間を活用しよう」はどだい無理な話なのだということがとてもよくわかる。「じゃあどうすればいいの?!」という答えもある。
内容は理解できた気がするが、できるかどうか、やってみないとわからないなぁ...
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後半、著者が開発にかかわったタスクシュートというソフトの紹介みたいになっていくのですが、内容は納得できる部分が多かった。
時間の見積もりの甘さが、時間の足りなさにつながっているのだと。
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非常にシンプルでわかりやすい時間管理術。
人それぞれが、自身の仕事の内容に合わせてアレンジしながら、活用してみることが大切なのだと思う。
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時間は足りるものではないいかなる方法を使っても時間はもともと足りないそれを自覚することが大切。
頭で考える日数と実際利用できる日数は同じではない一か月は実働25日と考える。
優先順位をつける代わりに一分以上かかる行動はすべて見積もりを出す。
時間を管理するにはどうしたらよいのか。すべてを時間で区切って管理していけばよい。そのためにはどうしたらよいか、タスクシュートを利用すればよい。ん、んん商品の宣伝本??
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タスクシュート方式による時間管理の入門書。タスクシュートは作業時間見積り精度をフィードバックにより向上させる仕組みとして、有用であると思うが、効果を確認してから詳しくは書きたい。
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・時間を無駄にしない
・割り込み時間を可能な限りブロックする
・先送りしないようにする
・仕事を完璧にやろうとしない
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タイムマネジメントに興味がある方なら、気になる一冊。内容としては、著者の体験からどのように改善するか?に焦点が置かれているが、それが全ての人に当てはまるかは別問題。一つの方法として書かれている点は、興味がある人は真似てみるのも良いかも。
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時間に限りがあることをいかににして意識するか
自分は妥協せざろうえない。もしくはだれかに妥協せざろうえない。どこかの時間は削られ、どこかの質は犠牲になり、どこかに痛みを押し付けるしかない
自責の念に駆られると、記憶が嘘をつく
想像より記録の方がはるかに実像に近い
時間をムダにしない
割り込み仕事を可能な限りブロックする
先送りしないようにする
仕事を完璧にやろうとしない
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チェック項目8箇所。「時間がない!」というのは、じつは単純な話です、「締め切りに間に合わない!」ということなのです。最後の「予定」に間に合わせるための、一連の直前のタスクは、「連続した予定」になります、開始時刻に遅れてはまずいからです。何事につけてもこの「8:37」を把握するようにしていけば、時間に余裕を持つことができるようになっていきます、逆に言えば、「時間がない!」と頻繁に言う人には、この「8:37」を把握できていないことが多いのです。予定のある日は、1日中慌ただしいうえに、やるべきことも全部は終わらず、しかも睡眠時間は削られる、予定のない日に、ようやくまともな時間に眠れる、それが、時間のない人の毎日です。「ギリギリ」というのは、要するに「仕事をこなすことのできる日数が、仕事量に対して不足している」ということです、締め切りまで何日あるかというのは、半分の情報でしかありません。こ「今日は無理だけど、明日ならやれそうな気がする」先送りするとき、私たちは決まってそう言います、「明日の午前中なら時間もありそうだし、元気もありそうだから」みんな同じように考えます、これは当然錯覚です、明日の午前中だろうと、病後日の午後だろうと、「先送りしているときとまったく同じ状態である」と、必死に思い出してください。①1日の時間をまずシミュレートすることで、集中して仕事に取り組む②「とりあえず」やらずに1日のトータルの時間を有効に配分する③シミュレーションでできること・できないことを見極める④シミュレーションのベースとなるタスク時間を正しく見積もれるようになる⑤やるべきすべての活動をなんとかやりぬくための時間調整をする、この5項目はすべて「時間のムダを劇的に減らす」方向に向かっています。「休憩」という「作業」を必ず「配置」してみる必要があります、「部屋」が「家具」+「空き空間」でできているように、「1日」は「行動」+「休憩」でできています。
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⑴この本を手にとった理由
タイトルにあるように、「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?」を知りたかったので、読みました。
⑵感想
一般的に予定どおりに終わらない原因が解説され、その解決法としてタスクシュート方式によるタスク管理およびスケジュール管理が書かれていました。巻末に無料でダウンロードできるEXCELファイルもありますので、タスクシュートを実践することができます。
⑶こういう人におすすめ
日々のタスク管理および作業の効率化に不満を感じている人は読むべきだと思います。
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うーん、これができる人になれたらまたいろいろ違ってくるんだろうなあ。どうにも波長が合わないというか。
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☆3.5
似てるツールを作ってる先輩だ!と親近感がわいた。考え方にも大いに同意。私には「如何に進捗報告の手間を減らすか」という目的から作って使ってるExcelフォーマットがある。著者が紹介するTaskChuteと比べて、足りないのは「割り込みタスク」と「見積もり」の管理だ。現フォーマットを進化させたいと思ってたので、私にとってはとてもタイムリーなことを教えて貰ったよ。
著者呈示の方法自体に難点があるなら、ひとつめはそもそもシミュレートのための時間が別に必要であり、二つ目は「毎日同じように過ごす」ことで、新奇なことを求める脳が育ちにくいのではないか、という危惧。これらは、私に合うやり方でより良くしていきたい。
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朝の通勤電車の中で読み終えた。
早速今日の業務からタスクシュートの真似事を始めた。
半日試してみて、早くもタスクリストとの違いを実感している。
仕事よりも、プライベートの時間管理をしたくて読み始めたので、これから自分なりに使いやすい形にしていきたい。