投稿元:
レビューを見る
本から引用・・
『本は船を漕ぐ櫂のようなものだ。人生という荒波を渡って行くために、我々が手にするただひとつの道具なのだ。
それを必要とするお客様の手に確実に手渡すのが、我々本屋の使命である』・・・P.77より抜粋
今回の書店ガールは1、2巻とは趣が違う。
3・11の震災の事、書店の役割・(書店だからできること)等が、フィクションではあるが真摯に描かれていると感じた。
投稿元:
レビューを見る
ほとんどが震災時とその後の書店関係の話で、楽しんで読むというより、いろいろ考えながら読む感じ(-"-;) 震災時の事が細かく書かれていて、作者の書店熱意を感じる!今回、理子と亜紀の絡みはほとんどないけれど、それぞれ自分の道をしっかりと歩いて行ってる(^^)このコンビ最初はどうなるかと思ったけれど、良い関係になったなぁ♪だから職場が別々になってもきっと大丈夫!p(^^)q
投稿元:
レビューを見る
働き方を考えさせられる書店員のお話シリーズ。今回は震災がテーマのひとつになっています。震災にどう向き合うかを考えさせる内容ではありましたが、もう少しこのシリーズの主軸の生活と仕事との両立についての気持ちの動きとかあってもよかったかなー…
個人的には理子さんの恋愛模様に泣きそうになった(T ^ T)早く春がくればいいのに。
投稿元:
レビューを見る
本屋さんだからできること、個人だからできること、個人だからしないこと。
いろいろあるけれどどれも全部が間違ってはいないんだと思う。
投稿元:
レビューを見る
本屋さんを舞台にしたシリーズ3作目
女性・母親と仕事、東日本大震災・震災前後といったことが事がテーマで書かれていたけど、決して難しくなくエンターテインメントとして上手く書かれており、すっと読めました。
投稿元:
レビューを見る
感謝・・・。
失敗を恨むより、
新たなチャレンジの機会に感謝すること。
自分のことを未熟と思えているうちは、
まだ伸びしろがあうということ。
投稿元:
レビューを見る
書店ガールシリーズの第3弾。震災がひとつのテーマでありながら、女性が働き続けることにもスポットが当たった作品。
震災の時、関東より西にいて被災しなかった書店員が、震災を忘れてしまった人のような扱いをされていて、ガッカリした。たまたまいなかっただけなのに、だから忘れるのが早いと思われるのはどうなんだろうか。歩いて帰った経験がないと経験足りない人なんだろうか…本論とは別ではあるが、気になったこと。
仕事に誇りを持てるって素晴らしいな。
投稿元:
レビューを見る
今回のテーマは2つ。まずは、震災時、震災後3年の今、書店員として何ができるのか。その点は読んでいて改めて考えさせられました。書店や図書館がどうしていたのかということもとても興味深かったです。そして、今も「他の人はもっとつらいのだから」と思っている被災地の人もいるということ。そしてもう一つのテーマ、仕事と家庭、子育ての両立の難しさ。その難題にその日その日向かい合っているからこそ、仕事場での母親目線が考えられるのではないかなと思いました。だからといって周囲の協力を考えなければできないこと。その人その人のやり方をすることが大事なんだろうなと思いました。
だんだん読みやすくなってきている気がします。今回が一番良かったです。今回で一区切りになってしまうのだろうか。できれば続編が読めたらいいなと思う。
投稿元:
レビューを見る
本屋が好きで本が好き。世の中の本好きも色々だと思うけれど、何となくこのシリーズはいつも私の背中を押してくれる。ダイレクトに知識や答えを求めて関連書籍を読むことも確かにあるけれど、どちらかといえば日常的な読書では圧倒的に小説が多い。だからといって娯楽のみを求めているかといえば、そうではなくて。人の考え方は千差万別だから、自分の都合のいいように解釈している面も多分にあるけれど、自分の境遇とは全然関係ない小説の設定の中であったとしても、なるほどそんな発想あるんだ、こんな考え方いいなと思うことがこの本に限らずけっこうあって、それで現実の悩みがほんの少しだけ軽くなる、という体験をすると本を読むのをやめられない。今回もそれがあったから、やっぱりこのシリーズ好きだな!
投稿元:
レビューを見る
書店ガール三冊読破。
「1」と違って、「2」「3」は薄味なカンジ。「1」はドロドロ人間模様も入ってドキドキ感があったけど、あっさり読めた。少し、物足りない気もした。
投稿元:
レビューを見る
3.11から、2年半を経過した頃という時代設定。
まぁ、ほぼ『今』と言って良いですね。
亜紀は、少しだけ“大人”になってきたみたいですね。
と言うか、子供が出来たので、保守的になったというのか?
それはそれで、結婚して出産した女性を描く姿としては
非常にリアル。
社会問題を解決するのが本書の目的では全く無いですが、
これって、問題ですよねぇ。
女性の労働力を活用すると言ってもねぇ。
いまのままじゃぁ、ねぇ。
それと、3.11にまつわる話も描かれています。
東京では、3.11は遠くなりつつありますが、
現地では、まだまだ『いま』なんですよね。
心に刺さりました。
投稿元:
レビューを見る
震災は忘れてはいけないテーマだと思うが、どう取り組むかは難しいところだと思う。
書店ならではの取り組みが面白かった。
吉祥寺近くに住む私には、捉え方が身近に思えた。
最後の震災関係の本のリストは圧巻!!
もう一つのテーマ、働く女性の、というよりも働く母親の問題は大きい。
父ではなく母の役割は確かに重要であるのも事実。
それでもなんとか母親が働きやすい環境になれば、と思う。
そういう意味で、亜紀さんを応援しながら見守りたい。
投稿元:
レビューを見る
渡辺麻友(AKB48)、稲森いずみW主演でドラマ化される「書店ガール」シリーズの第3弾です。
「私、亜紀さんみたいになりたい!」きらきらした目で新人バイトの愛奈に告げられ、困惑する亜紀。子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていたからだ。一方、仙台の老舗書店のリニューアルを任された理子は、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知る。そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!?
1,2とやや趣が異なりますが、今回も本好き、書店好きのかたにはたまらない一冊となっています。この巻はドラマでは描かれないと思いますし、ぜひご一読ください。
投稿元:
レビューを見る
図書ガール3冊目。
東日本大震災が主なテーマ。
熊本地震の後だけに日本が地震大国であることを再認識。
産後の女性社会復帰もテーマの一つ。
投稿元:
レビューを見る
東日本エリア長になった理子は震災と、経済書担当になった亜紀は仕事と子育てとの両立に向き合う。
理子が亜紀の相談に乗る場面がなんか羨ましかった。本当に亜紀をよく見ていると思う。
それにしても理子は、いつになったら良い男性に出会えるのか…? 亜紀でなくても心配になったり。笑