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アメリカ的、イギリス的 みんなのレビュー
- テリー・イーグルトン (著), 大橋 洋一 (訳), 吉岡 範武 (訳)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2014/05/13
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紙の本
アメリカの出版社が発行するのを躊躇したという噂もあるいわくつきの問題作です!
2020/07/10 11:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イギリスの批評家であり、思想家であるテリー・イーグルトン氏の作品です。同氏は、マルクス主義をベースに文学や政治を論じておられ、『文学とは何か』、『イデオロギーとは何か』などで我が国でもよく知られています。同書は、アメリカとイギリスの文化比較を試みたものなのですが、同作品の発刊において、アメリカの出版社は引き受けるのを躊躇したという噂もある、いわく付きの問題作でもあります。「社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人」と謳う一方、イギリス人については、どう表現しているのでしょうか?同書の構成は、「1 英語、この引き裂かれた言語」、「2 あのあまりに社交的な精神」、「3 肉体は死んでも意志は死なない」、「4 アメリカ人、それは義務に忠実に人たち」、「5 あのあまりに肯定的な精神」、「6 一と多」、「7 洗練されたものと善良なもの」となっています。ぜひ、一度、読んでみてください。
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