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紙の本
ラブコメからファンタジーへの転換点?
2015/09/15 16:21
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
第三の精霊である時崎狂三の前に、鳶一折紙一曹や五河士道の実妹を名乗る崇宮真那三尉が敗退し、夜刀神十香、四糸乃という二人の精霊も破れたいま、五河士道は絶体絶命のピンチに陥っていた。そんな彼の前に現れたのは、ラタトスク機関司令にして士道の義妹の五河琴里だ。彼女は真っ赤に燃える炎を纏う精霊として現れ、あれほどの力を誇った狂三を一蹴してしまう。
しかしその代償は大きかった。士道が庇ったおかげで狂三には逃げられ、精霊の力に抑圧されて、琴里は自我を失いそうになってしまう。それを強烈な精神力で耐えているものの、もってあと二日だと村雨令音解析官はいう。それを解決するためには、妹をデレさせるしかない!
琴里とのデート先はプールに決まった。女子の水着姿になれるため、十香や四糸乃と水着を買いに行こうとしたところ、折紙も現れて、誰が士道をドキドキさせることが出来るかの競争になってしまう。
前半部は、お見舞いに行った病院で折紙とお医者さんごっこ的なプレイをすることになったり、水着姿の女子に悩殺されたり、いつもより脳天気に展開するのだが、事態は相当に深刻だ。我慢強い琴里は士道にそれを悟らせないが、それとは別に、彼女が五年前に精霊になった事件の余波が、現在の怨恨につながってきてしまう。
というわけで、現状を引き起こした影の存在が仄めかされ、物語は新たなステージへと進みそうだ。
…しかし折紙はしれっと相当にエロいことをやるよな。士道はよく耐えられるな。
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