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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
竜巻、大雨などの激烈な天気について、そのときの具体的な気象図も交え解説した一冊。いつ何が起こるか、わからない。
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[ 内容 ]
史上最強の竜巻、超ゲリラ豪雨、グレープフルーツ大のヒョウ、ミニスーパーセルetc…話題になった「あの日の凄い天気」を紙上で追体験!
なぜ起きたのか、何に注意すべきかもわかる!
[ 目次 ]
1章 竜巻と台風の恐怖
2章 夏の頃のあの日
3章 豪雨と雷
4章 ゲリラ豪雪、冬も油断はできない!
5章 注目の天気図
6章 冬のびっくり天気
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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素人にもわかりやすい気象解説。
自分が生まれて以降の伝説の日がいくつかあるのに、記憶に残っているのは数個。
あれかな?と思う程度にしか思い出せないものが多い。
地球温暖化により、台風が大型化したり、ゲリラ豪雨が頻発したり、猛暑日が続いたり。。。
数十年後、同じ内容でこの本が書かれたら。。。
きっと、2000年代の記事が多くなるんじゃないかな。。と、思う。
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正直、ちょっと期待ほどではなかったかなーというところ(^^ゞ
なにせ、伝説の「あの日」だけに、“伝説のあの日”の天気の話を期待したんだけど、伝説は伝説でも、“伝説のあの日”というよりは、意外と忘れている“伝説のあの日”の天気の話、って言ったらいいのかなーw
2014年7月出版になってるんだけど、比較的新しめの(手近な?)“伝説のあの日”の天気の話が多いんだよね。
でも、異常気象って、今世紀に入ったくらいからアクセル踏んじゃった感じだから。例えば、2014年2月の関東地方の大雪の話がなかったりと、ここに載っているエピソードより最近の異常な天気の方がスゴイよね?みたいになっちゃっている。
関東地方でいえば、一昨年の台風15号、19号。そしてその後11月だかにあった房総半島の変な大雨とか。
あと、鬼怒川が氾濫した時の雨なんかは、関東地方の平野で(なにかと話題の)線状降水帯が発生した例なわけで、読む側としては、どうしてもその辺に興味がいっちゃうんだと思う。
もっとも、「練馬豪雨」とか「杉並豪雨」とか、あー、あった!と、忘れていたのを思い出させてくれるのもあるんだけどなぁー。
とにかく、(出版から年月が経っちゃったというのはあるにせよ)肝心の“伝説のあの日”のチョイスがなぁーって感じ(^^ゞ
前に、2011年夏の紀伊半島豪雨についてかかれた本を読んだことがあるんだけど、あの本と比べて、文章にイマイチ緊迫感がないのも、ちょっとなーw
やっぱり、“伝説のあの日”の気象って、ものすごく怖いことだと思うのだ。
つい先ごろ発生した熱海の土砂災害や、そのすぐ後、鹿児島だったかの滝が見える公園で荒れ狂っている水の映像なんか見ても、呆気にとられちゃうような怖さがある。
なのに、天気予報というと、いまだに(なぜか)BGMが流れて、2、3分で終わり。天気図すら出てこない天気予報の方が多い。
最近はNHKも天気予報の時に天気図を出さないことが多いけど、その感覚って、最近の異常気象以上に異常だと思う。←ちなみにダジャレではないw
そういえば、また、オリンピックが始めるけど、ああいうスポーツイベントがあると、天気予報の時間でもオリンピックにうつつをぬかして、平気で天気予報を省略する。
あれは、もはや公共放送としての義務と責任を放棄している。
あと、これは天気予報ではないが、何年か前の佐賀豪雨の時に、特別警報が出ている状況なのに、膝まで水に浸かって会社に行く人たちの映像を見たけど、我々も天気に対しての感覚が変なように思うのだ。
いや。あの時、膝まで水に浸かって、仕事に向かっていた人たちって偉いとは思う。だって、自分の義務と責任を果たしてるだもん。
でも、ちょっと前まで、インフルエンザに罹って会社休むと上司から「風邪くらいで休むな!」と怒られたのに、今は、インフルエンザに罹ったら会社を休むのはマナーというのが世間の常識になったように。
特別警報が出たら、会社よりもまず自分の身の安全を確保するということが世間の常識にならなきゃおかしいと思うのだ。
そういう我々やマスコミの意識を根本から変えるためにも、こういう本って大事だ���思うんだよね。
そういう意味でも、著者には、ぜひ続編、続々編、続々々編…を書いてほしい。
イマイチな感想ばかり書いちゃったけど、それぞれの“伝説のあの日”の天気図が載っていたのはすごくよかった。
あくまで素人の目だけど、「なるほど。ここに低気圧があって、この前線でドーチャラコーチャラ…」と楽しめた。
ちなみに、★4つは続編の期待を込めて。
続編が出ないようなら、一つ減らします(爆)
斉木さんも続編出してるんだから、著者も出してよねw
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ゲリラ豪雨、ゲリラ豪雪、グレープフルーツ大の雹、竜巻……そんな驚異的な気象現象が起こった過去の事例が集められています。著者が東京出身なので、東京の例が多いです。
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台風や豪雨などでも記録、記憶に残るような天気を天気図を使って解説している。事象や原因だけでなく、「こんな天気図になったら要注意」として同様の現象が起きる可能性のある典型的な天気図を示しているので、天気の予測に役立つかもしれない。雨や雪の異常気象ばかりで、最近の異常な暑さの解説がないが2014年の本なので仕方がない。続編のようなものがあれば、猛暑の解説も読んでみたい。