サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

血の福音書 下 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本

科学的知見を駆使したロリンズの作品を期待してた私にはちょっとガッカリでした。

2016/12/11 00:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなり手の込んだヴァンパイアものでした。科学的知見を駆使したロリンズの作品を期待してた私にはちょっとガッカリでした。
 出だしは宗教色が強すぎて少々戸惑ったが、怪しい女性バートリ・ダラボントが“ストリゴイ”やバートリと繋がる双子のオオカミ・グリムウルフを伴って登場、騎士=“サンギニスト”であるルーン・コルザとの戦闘開始で俄然活劇調になってくる。本作は、レベッカ・キャントレルとの共著とは言え、あくまでもジェームズ・ロリンズの作品なので、この時点でもまだ何か未知の生物かパワーに関するものではと推測していたのだが、何と、「ヴァンパイア」ものであることが上の中盤辺りで判明。神の救いを拒否されたヴァンパイア¬=“ストリゴイ”と、同じヴァンパイアだが神に帰依したヴァンパイア¬=“サンギニスト=騎士”との闘いらしいのである。そして、怪しい女性バートリ・ダラボントは、実は大昔にルーン・コルザが“ストリゴイ”にしてしまった愛する女性・エリザベータの末裔で、“ストリゴイ”を自在に操る力を持っているらしい。
 そして、これらが大きな力を秘めた謎の「福音書」を巡って争奪戦を繰り広げるのである。ムーーー、何とも宗教色、それもキリスト教に偏りすぎた話のため、私にはついていけない。よって、宗教的なところは大きく飛ばして読んでいくと、まず「福音書」をナチスが最初に手に入れてどこかへ運び去ったのである。それを追う過程で、イカロプ=巨大コウモリなどの襲撃を受けたり結構面白い。圧巻は、「福音書」求めてロシアへ向かうと、そこにはルーンと因縁のある“ストリゴイ”であるラスプーチンが登場するのである。歴史上の人物までヴァンパイア¬にしてしまうとは、その自在な発想にアレレレレ・・・・でした。
 本作では、何か良く分からないうちに「福音書」が開かれ、いよいよ本格的な戦いが開始されるというところで終わる。どうも“ストリゴイ”の大元がかの有名な裏切り者「ユダ」であるらしい。ムーーー、とりあえずシリーズ2も読み進んでみるか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/09/22 11:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2 件中 1 件~ 2 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。