紙の本
そして誰もいなくなった
2020/03/30 20:30
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーは、意外と単語が難しくなくて読みやすいと思います、特に結末を知っていてもページをめくる手が止まらないのはこれ。初めて読んだ時、無人島には決して行くまいと決心したものです。
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オリエント急行殺人事件の著者が書いた名作の1つをラダーシリーズで。
【ザッと内容】
とある島に召集された背景が異なる10人の人間。そこの島には10人しかいないはずであるが、10人が次々に何者かに殺されていく。一体誰が、何のために、どうやって孤島で犯行が行われていったのか。アガサクリスティらしいミステリー作品。
【こんな人にオススメ】
・英語でリーディングの勉強をしている方
・楽しく英語の読物を読みたい方
【感想】
シンプルに面白かった。登場人物が多く、当初は何度も最初のページの登場人物紹介を確認してしまっていたが、安心してください。どんどん死んでいくので、後半は登場人物が少なくなり、読みやすくなります。
文量、使われてる単語共にそこまで多くはないが、読み応えはバッチリ。特に終盤は一気読みしてしまった一冊。
英語で何か小説を読んでみたいなぁという人にはオススメ。
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読みやすい英語で内容もよくわかりました。日本語版が貸出中で渋々この本を手に取ったのですが、これからもぜひラダーシリーズを読んでいきたいと思います。さすがミステリーの女王、なかなか見破れないトリックです。思わず「騙されたあああ!」と叫んでしまいました笑
今度日本語版を読みたいです。結果を分かっていてももう一度読みたくなる名作だと思います。
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ミステリーを読むのは久しぶり。よく知られた本だけれど勉強中の英語版で読めたのはうれしい。
孤島に10人の人間が共通の知人を通して呼び出される。その10人はそれぞれ過去にある罪を犯した人たちだった。建物の中に不吉なわらべ歌が壁にかかっていた。10人の少年の兵隊が一人づつ亡くなり、最後には全員がいなくなるというものだった。それと同じことがこの10人の身に起きてくることを示唆していた。殺人の方法は手が込んでいたけれど、残されていた人々の恐怖というものを感じられた。
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英語多読用に。ソルジャー島に集められた、過去に何かしらの罪を持つ10人がひとり、またひとりと殺されていきますが、続きが気になりすぎて、一気に読みました。
ミステリーとしてはあまりに有名な作品ですが、題名がすべてを物語っているので、「後味悪そうだなぁ」と思って読んだことがありませんでした。昔の作品なので、細かいところにツッコミを入れずに読めるところが、現代ミステリーと違った良さですかね。天気が荒れたところとか…
あと、ずっと左手でわらべうたのページを押さえながら読んでました(笑)
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受験のために勉強していたがミステリー好きとしては読書として捉えて読むことができた。細かいところは理解していないが、読み返して理解したいと思う。原作も読んでみたい。
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英語力アップに、と原書で読み始めましたが、内容に引き込まれて止まらなくなってしまいました。単語を調べるよりも先が知りたくて、立ち止まらずに読み進めたから英語勉強になったのかどうか?
何とも恐ろしいお話ですが、おどろおどろしさはなく、誰の心にも魔がさすことがある、という人間の弱さを感じながら読みました。展開がよく考えられていて完成度が高く、最後にトリックが分かってなるほど!とスッキリしました。
アガサクリスティの古典的推理小説、もっと読みたくなりました。
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読みやすいので原文がオススメ。100年前の小説と思えないほど現代的で、1930年代にはかなり斬新な作品だったのでは
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中学生の頃読んだことがあったけど、改めて読んだら面白くて一気に読みました。
これぞ、クローズドミステリーの最高傑作!です。
英語学習的には、登場人物が多く、場面展開が速いので、ストーリーを知ってなかったら読みにくかったと思いました。冒頭についている登場人物一覧を何度も振り返りました。
14500words