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先日読んで大変面白く興味深かった
同じく中公新書の”天下統一”と
視点・評価結論は違うけれどこちらも
面白かった。
ただ、本書は義昭に対しては
それなりに評価しつつも厳しい評価。
まあ、そんなもんかね^^;
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信長と義昭が出会い、二重政権を構成し、義昭が追放され信長が本能寺に斃れる過程。信玄と信長が信玄の上洛直前まで友好関係を結んでて信玄が勝手に裏切ったって初めて知った。
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信長と義昭の関係にフォーカスを当てた考察本。目新しい内容はあまりなかったが、理路整然と纏められていて良かった、あとがきに、筆者が自らの推測の部分が多くなってしまった点に触れていたが、それほど推測内容に違和感がなかったので邪魔にはならなかった。義昭についての評価は分かれるところだが、将軍としてのプライドと打倒信長の執念は、自分としては評価したい。
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この本に出会えてよかった
最新の説まで網羅されて、冷静に自説を展開するところが好ましい
29.5.7再読
R1.7.30再読
時系列に並べて、行動を起こす力学を読み取りたい
(実生活では苦手すぎる)
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義昭と信長との関係に焦点を当てた書籍であり、昨今広く知られるようになった破壊者で無い信長像だけでなく、新たな義昭像を資料を読み解いていく中で描きだしており、非常に興味深く、すぐに読了してしまった。