紙の本
わかりやすい
2016/11/20 19:16
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
具体的な事例に基づいての解説がわかりやすい。
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1.DMU(意思決定者)は誰なのか?
2.DMUにとって大事なこと(価値)は何か?
3.自社製品はDMUが大事と考える点において、他社製品と比較して、どのように優位な差があるのか?
の考え方を学ぶ
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三谷宏治さんが提唱する論理思考フレームワーク「重要思考」の入門書。
三谷さんの文体自体がわかりやすく、そのうえ「重要思考」がとてもシンプルなルールの論理思考なので、すいすいと読めます。
だけど、著者も書いているように、この本は読みながら、頭を使い、手を動かすことが大事です。
なので電車で読むならペンを片手に本に書き込みながら読むことをおすすめします。
後知恵バイアスに乗っ取られないように、しっかり一度自分で考えて、転んでみて、はじめて論理思考は身につくので。
さまざまなテーマが取り上げられているので、自分の仕事に近いところから読んでみるのも面白いですし、気になっていた話題から読んでみるもよし。
僕は化粧品、N-ONE、Suica自販機がとてもおもしろかったです。特にSuica自販機の売上効果にはおどろきました。
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事業戦略を立て、それを進める際に必要な「何に注目するのか」を、重要思考という言葉で語られています。何が重要なのか。それは誰にとってなのか。そこに注目することの必要性と、そのために何に注意するのか。それを、豊富な事例を使って分かりやすく書かれています。
事例を、20問という形で、問題形式にされており、答えを読むまでに考えるというプロセスを入れられています。2問目以降のケースが、問いと答えの境目が分かりにくいのが難点でしたが、考えるというプロセスを繰り返すことで、本書の主張されている重要思考をかなり身につけることが出来ると思います。
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キーワードはDMU、重み、差。これらを見極めることが重要思考である。
一言で表すとこう言う内容でした。
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Decision Making Unit
DMU
お客さんは誰か?ということです。まず、これがあって商売が始まります。
そして商品の『差』と『重み』を分析すること。これがポイントであり本書の全てです。
言うは易し行うは難し、です。
本書ないでさまざまな事例問題が提示されます。気づくのはDMUを的確に定義することの難しさです。パラパラとページをめくっては自分の為になりません。どれも、ある意味あたりまえの事ばかりです。でも、 DMU、差、重みを的確に答えられるかというと難しい。じっと立ち止まって考えるのが肝です。
この方法論に新しさは感じませんが実践するのは簡単ではありません。
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DMU:decision making unit
決定権者。意思決定する人やグループ
重み
DMUにとって何が重要か
差
重みに対してこれから伝えることの優位性
Suicaなどのビジネス企画を題材に書かれているが、コミニュケーション全般の基本といっても良い。
相手に何かを伝えてしかるべき行動をとってもらいたいときの基本。ロジカルシンキングの基本。
お笑い芸人のネタ作り、企業の入社面接、家庭内での旅行先の相談などあらゆる面でこれが当てはまる。DMUと重みを無視して差ばかり言ってもしょうがない。
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目的とDMU:意思決定体/Ddcision Making Unit、それに「重み」と「差」で考えるのが本書のポイントだが、類書の「目的と働きかけの対象、他社との差別化のポイントを明確にし、優先順位を付けて取り組む」のと等価である。事例が豊富だが、後知恵のようにも見える。つまり、言葉遊びで内容に目新しさはない。
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○三谷氏によるビジネス書。
○ビジネスにおいて基本となる戦略思考の鍛え方について、その考えと実践方法を紹介した作品。
○う~ん、あまり第一弾と変わりなく、ちょっとウザい。
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たまにはこの手の本も参照してみる。DMUと重みと差。誰に、どんなことに重きを置いている、どんな差を提供できる。思考はついつい煩雑迷走してしまうからこそ、こういうステップを丁寧に踏んだものこそに軍配があがるか。ちゃんとちゃんとやる、ということ。
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1.重要思考は重み、と、差、で考える事。
まずはDMU(意思決定体)や、目標を明確にする事
2.4ステップで考える
①DMUを具体的に絞り込む、
②大事な事(重み)を明らかにする
③特に大切な重みについてさを明らかにする
④DMUへのインパクトを重み*差で論じる
3.議論の時は重要思考で考え、伝え、聞き、話し合う事
4.重要思考シートと、ホワイトボード。ファシリテーターと時間配分が大事
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戦略思考ワークブック【ビジネス篇】 (ちくま新書)2014/10/6
三谷宏治
著者は、K.I.T(金沢工業大学)虎ノ門大学院教授。ボストンコンサルティングファーム勤務ののち、アクセンチュア勤務。現在、社会人教育の他、小中学校・大学での子供・保護者・教員向け教育に注力。著書に「経営戦略全史」等多数。
最近になって、海外から「ロジカルシンキング」を取り入れ、学生や若手社会人が熱心に学んでいる。しかし、社会が論理的になったようには感じられず、感情的な意思決定や不条理に溢れている。
感情や不条理に負けないための論理思考が日本で拡がっていくには①内容のむずかしさ②練習の不足という大きなギャップが存在している。
そのギャップを埋めるべく、本書では何がダイジかがをハッキリさせること。そして、それに対して逸らさずに議論を尽くすことである「重要思考」という考え方を紹介している。
本書はその重要思考を用いて実際に以下の5章の項目を解き明かし、その思考を説明している。
①営業・販売
②サービス
③マーケティング
④事業戦略・ビジネスモデル
⑤事務作業
どれだけ知識があっても使えなければ、意味がない。
応用できなければ意味がない。
教科書上だけで理解することはできるのかもしれない。しかし、いざ問題に直面すると今まで同じ考え方でその問題に挑みがちである。
そうしないために紹介されている「重要思考」
考え方に慣れるまでに少し時間を要するものの、コツさえつかめば確かに使える思考法である。
同じように
読んで理解したというだけでなく「重要思考」を実際に使い応用していきたい。
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この本ではいろいろなパターンにおけるDMUと重みと差について書かれている。
DMU(Dicision Making Unit)
営業活動では何に重みを重視するのかが難しい。お客さのニーズなのか、その客だけのわがままなのか?
これを読み間違えると、事業の失敗に繋がっていく
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DMU(decision making unit)(誰が・誰にとって)、重み(何が大事か)、差(何が優れているか)に注視した重要思考の使い方のワークブック。論理思考の手法はこれ1つでよいと。
営業、サービス、マーケティング、ビジネスモデル、事務作業の5分野で実例をもとに考えるんだけど、例えばサービスで家電量販店の問題ではデータを見るのにちょっと見で結論するのでなくグラフを書いてみることの大切さや、ビジネスモデルでハウステンボスがいかに再建されたかって話とか、勉強になった。
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戦略思考の練習ができる本
「営業・販売」「サービス」「マーケティング」「事業戦略・ビジネスモデル」「事務作業」のそれぞでのユースケース全16個で、戦略思考・重要思考を具体的にあてはめ、練習できる本となっています。
本書における戦略思考・重要思考でのメッセージは
(1)「重み」と「差」で考える
(2)目的やDMU(Decision Making Unit)を明確にする
とのこと
「重み」とは何が大事なことなのか
「差」とは何が優れているのか
このフレームワークで16のユースケースそれぞれで
何がDMUか?
何が重みか?
何が差か?
というのを解き明かしていくことになります。
ぶっちゃけ
「誰にどんな価値を届けるのか」「その価値はどんな施策、どんな差別化要素から成り立つのか」
を考えましょう。
ということになります。
それってロジカルシンキングか?(笑)
ま、それはおいておいて、その考え方は何をするにも重要で当てはまるということですね。
ユースケースについては以下のものについて解説されています
Suica自販機
イベント用大型テント
超高級紳士服販売
新任営業挨拶
デルのカスタマーセンター
家電量販店のサービス満足度
介護サービス
化粧品メーカー
本田N-ONE
グリコ「クラッツ」
旭山動物園
アップルのiPod
コメリのH&G
ハウステンボスの再生
会議を減らす
資料作成を効率化する
これらをすべて、先のフレームワークだけで語るのはちょっと無理があると思うんですけど...