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幸田露伴かく語りき スピリチュアル時代の〈努力論〉 みんなのレビュー
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紙の本
「菩薩的作家」
2022/05/23 08:36
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「100年に1人の頭脳」が努力の効用を説く。20年、30年ど開き方は千倍、万倍とも。「内にあるものは、外に必ず出てくる」と中・長期的精進を期待していた。また知識を富に変換するポイントも披露。「考えたことがないこと」希少性に価値がある。そしてアウトプット的な創造性を世に出す。当時五万冊の蔵書を持ち、感謝が大事と語る魂は「経典の結集に参加」した歴史をもつ。惜福・分福・植福の三福の考え方は仏教に由来る。その大事な考え方を持ち続けて個人的にも努力する姿は仏弟子と感じた。
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