紙の本
それがどうしたの
2016/01/19 20:05
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
上手に書いているとは思いましたが
もう、この程度の語りでは
「それがどうしたの」くらいにしか感じなくなりました。
以上(笑)
電子書籍
お金とは、しあわせとは
2015/10/13 23:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はしご - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんなのかということを考える機会になる…のか?
私にはイマイチでした。
小説としても中途半端、啓発本としてももちろん中途半端という印象。
帯にある通り、読みやすくさらっと読めるので、中学生あたりが読むには良いのかもしれません。
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宝くじで3億円を当てた主人公が、
ベンチャー企業を起業して成功し、
大金持ちとなっていた親友を訪ね、
さらに、
その3億円とともに消えた親友を探すため、
その親友のビジネスパートナーを訪ね歩き、
億万長者となった後の人生観を聴きながら、
「お金と幸せの答え」を探し求めていく、
ロードムービー的なお話となるでそぅか…。
受け止め方によっては、哲学的な印象も…。
でも…、
1本のお話としては、ふつぅ止まりかな~。
悪くはなぃんだけど、絶賛するほどでは…。
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お金はまやかしだと、気づかされる時がある。
百瀬の競馬の下りでは、一男の中で確かにお金が動いた感触があったけれど、実は何もなかった。お金なんて、そんなものだと思う。
全てが手に入ってしまった感覚は、人間をだめにすると感じた。どれだけお金を持っていても、お金やものはそれまででしかなくて、希望だとか、その人を突き動かす何かがなければ、きっと生きている心地はしない。
暇で暇で、何もしたいことがなくて、死んでしまいたくなってしまったことがある。きっと満たされているのだけど、希望はなかった。
ひとって、自分の欲望とか、したいことだけでは生きていけない。お金があってもだめ。
わたしは、希望と誰かのためになってる存在価値がほしい。それらを手に入れるためにも、勇気と、ほんの少しのお金が必要なんだろうなぁ。
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ある日突然、億の金が手に入ったら人はどうなるのか?その時失っているものがあったとしたら、その金でどんな行動に出るのか?ある意味、行動心理学的なテーマに対する一つのプロセスと答えがこの物語の肝。キーワードは「欲」。人は誰しも「欲」を持っている。しかし、その欲望を満たすために「金」という手段を考えたとき、信頼や絆はあっという間に壊れてしまう。そんなメッセージが詰まっている。月並みっぽくて月並みじゃない。
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お金と幸せのこたえを探す一男の旅。
人学ばざれば智なし、智なきものは愚人なり。されび賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。
自分の人生を左右したと思えるほどの大切な思い出を、あと何回心に思い浮かべることができるのか?
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億男という題名から勝手にコミカルなイメージでしたが、哲学的で人の生きる意味を考えさせられる作品でした。
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王様のブランチで特集されてて即買いに行きました。読む人によってお金の話か人間の話か感じ方は人それぞれ、あなたはどう感じる?って言ってた割に特に何も感じなかった。読みやすかった。
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本屋さんの店頭によく並んでいる「世界から猫が消えたなら」の著者による単行本第2弾(?)。
先にどちらを読もうかと悩んだ末、新しいこちらの本を選択。
偶然手にした宝クジが当たって大金を得た主人公の物語。お金について人間の答えを求めて、友人を探す旅に出る…
ただ、正直行って僕には合わなかった…
途中も飛ばし読みしてしまったし…
読み終わってモヤモヤが残る本だったなぁと言うのが率直な感想。物語ってそんなもんでしたっけ?
おかげで「世界から…」も読むか悩み中。
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3億円の 行方が? 気になりだしたら 一気に 読んでしまった。
一男くん と 九十九くん 足して 百‼ 百パーセントの友情も 興味深い。
偉人たちの 「金言」 が、ピタリとはまっていたところも良かった。
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最近気になっていた作家さんの一冊目でした。宝くじが3億当選した男、一男。『お金と幸せの答え』とは!?
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お金と幸せの答えはなんだろう。
お金が無ければ幸せではないのか。
お金持ちが幸せなのか。
金持ちたちの名言・至言が並ぶ。
しかし、お金持ちでない俺には、それがホントか分からない。
お金は汚いもの、お金のことばかり言うやつは汚い奴だ。
果たしてそうだろうか。
カネで世の中のものすべて、愛さえもカネで買える。
果たしてそうだろうか。
お金について、この国では積極的に教わることはない。
信用の上に成り立つ砂上の楼閣を絶対のことと信じて、それを得るために働いている。
円安、株高、アベノミクス、貿易赤字...
お金のことについてニュースが流れない日は無い。
だけど、お金について、僕たちは良く知っているのだろうか。
「億男」と一緒に、お金について考えてみないか?
弟が遺した借金三千万円を肩代わりした一男、それがきっかけで妻は娘を連れて家を出ていった。
金さえあれば再び家族が一つになれる。それを夢見て昼夜働き借金を返していた。
ある日、商店街のくじ引きで当てた宝くじの結果を調べ、一男は戸惑う。
当選金額、三億円。それが当たっていたのだ。
突如として転がり込んだ三億円、これで借金を返せば幸せになれるのだろうか。
相談できる相手は一人しか思いつかなかった。
大学時代の親友、十五年前に別れたきりの九十九に連絡をとった。
落語研究会で仲の良かった九十九は十五年の間に資産額百五十億を超えるベンチャー企業の社長になっていた。
「人間にはコントロールできないものが3つだけある。死ぬことと、恋することと、あとお金だ」
幸せとお金の答えを求めに一男は九十九のもとへ向かうが、九十九は一男と贅を極めた宴会を催し、そして九十九はその一言を一男に伝えた。
翌日、二日酔いの一男が目を覚ますと、三億円も、九十九も、部屋には宴会の痕跡さえもが無くなっていた。
お金と幸せの答えとは何か。
消えた三億円と九十九を探しに、一男は九十九のかつての同僚の億万長者たちを訪ねに出かける。
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さくさくと読めたけど、その先のものが私的にはぼんやりし過ぎて、ちょっと残念。テーマがお金なだけに、難しいよね…。お金はあったらいいと思うけど、それだけあればいいものじゃないことを再認識できた本でした。
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もしある時、三億円手に入れたら。
大きなお金を手に入れた者しかわからない葛藤や心の動きが描かれていて、でも確かにそうなるのかもしれないというリアリティもあって楽しかった。
ラスト、コレ以上の終わり方なんてきっと無いと思うのだけれど、そうとはわかっていても、普通の家族小説を読み終わったような気持にさせられてすこし残念に思う自分がいた。
この小説のラストに、いったい自分は何を期待していたのだろう?
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僕は今年こそtotoBIGで6億円を当てるつもりだ。その先にあるのは幸せに決まってるじゃないか。一男みたいに不安になんかならないよ。でも、一体僕は何が欲しいんだ?僕はもう一度この本を読むべきなのかもしれない。