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著者が言わんとすることはすごく分かる。とってもよく分かる。
でも、その理由説明には意味不明の部分が多かった。
なんだか論理の飛躍が多いような・・・
この人、英語ばっかり使うから日本語が下手になってるんじゃないか?とすら思った。
「ずらかし」とかいう変な単語が出てくるし。
英語は産業革命の言語ですっ!と決めゼリフ的に何度も何度も出てきて、最後に「産業革命はコペルニクスとガリレオに始まった科学革命の落とし子です」って書いておられたが、2人とも英語圏の人じゃないじゃん、とつい突っ込んでしまった。・・・子供じみた指摘かしらん。
あと、本文の一人称代名詞が「わたくし」で、その単語が意外に多く出てくるので、なんだか、ハイジのロッテンマイヤーさんに意味不明の論説を延々と説かれているような感じだった。(例が古すぎると思うが、とっさに似たようなキャラが思いつかない)
こっちは反論したいのだが、つい黙ってしまうような微妙な威圧感。
でも、言いたいことはすごくよく分かる。
なので、意味不明だった解説部分はすぐ忘れ去るだろうと思うけれど、いろいろとおもしろいヒントはもらったという感じです。
特に、最初の添削例は、オフィス超あるある!
よく上司に「これさ、英語に訳してくんない?」と、まったく意味レスな日本語を送ってこられるのだが、ぜひこの添削例を参考にしたい。
上司が私ごときに頼むようなものはどのみち大して重要なものではないから、余計、適当で意味不明なものが多く、よく困るのだった。