紙の本
正しい努力をすることの大切さを伝えてくれる本
2020/03/28 19:08
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
凡人がいかに天才を凌ぐ実績を残すか、ご自分の経験や野球界の実例を豊富に上げて説く本。努力について、「果たしてこれが本当に正しい努力なのか常に自問自答しなさい」というフレーズが心に残りました。あとは、成果を上げられる人は人格も素晴らしいという件が、半信半疑ながら印象に残りました。「この人のためなら…」と応援してもらえる人が成功する、と。なるほど。
紙の本
野村克也さん
2019/08/27 19:08
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
野村克也さんの考え方を知ることができました。正しい努力と、まちがった努力。野球に関わってる人だけではなく多くの人に届く言葉が書かれていて勉強になりました。
電子書籍
野球愛に溢れた男の野球バカ一代記
2020/04/20 23:04
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノムさんの普遍的な野球論であり、指導論。
野村監督の現場で培った理論は、野球界に留まらず、一般のビジネス界にも通底する。
腑に落ちる感は、なにを読んでも感じるが、この一冊は特別で、ある意味遺書か。
読みやすい本でもあるので、ぜひ野球を知らない、興味ない30代のビジネスマンに読んでほしい。
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タイトルの通り進んでいき、途中から指導者の話になった。
どちらにしても
年寄りの戯言ではなく、根拠があり納得できる内容だった。
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才能か努力か、という問いに対して考え方を示してくれる内容。どうしようもない才能の差はあっても、自分の目的がそこにあるのであれば、やりようはいくらでもあることを監督自身が示している。またこのプロセスを通じて、成果を出すためにはどうしたらよいか、についても助言を貰える内容。
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同じ努力でも、なぜ結果に差がつくのか?それはその人にとって「正しい」努力をしているかに依存する。「このひとのためにがんばろう」と思われるひとが大きな結果を出す。「野村再生工場」の肝は短所の大改革である。この3つは勉強になった。努力は天才を上回るのか?日本プロ野球史がひとつの答えを与えてくれている。才能があって努力する長嶋・イチロータイプは手がつけられないスーパースターになっているが非常に稀であること。誤解を承知で才能だけである新庄・広瀬はそこそこの結果を残すが長続きはせず、努力の固まり野村克也は大成功をおさめていることは、われわれ凡人にも勇気を与えてくれる。
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同じ努力でも正しい努力と間違った努力がある。
感じ取る感性、感じる力がもっとも大事であると野村監督はいう。
周囲や自分を観察して、チーム・組織にとって必要とされている自分の役割を理解すること、するように感じること。
そして、その役割を果たすために考え、工夫をしていくことがよりよい結果へと結びつく正しい努力となる。
二流にスランプなどない。スランプなど口にしているのは慢心。
現状に満足せずに、常に向上心をもって自分の限界を越えようとする。
それがプロとしての姿である。
正しい努力があることをはじめて知った。
自分自身、努力をしているつもりであった。しかし、この本を読んでそれは本当につもりであったことを知った。
まずは自分自身の現状を把握し、組織のためにどうあるべきかを考えていきたい。
努力とはすぐに結果のでるものではないし不安にもなるのだけれど、正しい努力をしてわたしも前に進んでいきたい。
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野球人、野村克也が、
華やかであり、厳しくもあるプロ野球界で、
数多くの才能のある選手を見てきた中でも、
結果を出す人、出さない人の違いは何かを書いた本。
才能があり努力する人
才能があっても努力しない人
才能はないが努力する人
3つのタイプに大別して、
結果を出す人の違いについて書かれてある。
どのタイプにしても成功した大物がいるのが興味深かった。
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努力には正しい努力と間違った努力があるという話や、まーくんが負けないのは周りを巻き込む力があるからという話など、納得する話ばかりだった。
じゃあ何が正しい努力か、という話はないけれど、それは各人がその状況に見あった方法を必死に考えるしかない。
監督やキャッチャーが冷静にフィールド全体の様子を見て的確な戦略を考えるという感覚も、普通の仕事でも必要なものだと思うので意識して取り入れたい。
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プロとして生きていくためには己を知り、それを克服するための方法論を考え、克服してくことが重要だと説く。そのためにも、課題を知るための感性を磨かなければいけない。
結果がすべての厳しい世界だからこそ、ただ努力するだけでなく、課題を把握して、自分の適性を見極めて正しい努力が必要であるという話はビジネスマンにも共通の話だと感じた。
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どんなに才能があっても、努力をしている人でも「正しい努力」をしなければ結果は出ない。何事にも考えることが大切。何よりも大好きな気持ちがあれば人はがんばれるし、何歳になってもやり続けられる。野村監督らしい野球に対する姿勢を通して、自分も頑張ろうと思えてくる。
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野村は野球しか語らない、と豪語していたが、珍しくビジネス書的なタイトル。そのテーマで纏めた感じが面白い。イーグルス田中、ファイターズ稲葉、そして宮本、その辺のエピソードが面白い。
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本を読んだ感想
・無名でテスト生から三冠王になる程一流の選手になった人だからこそ凡人にも響く
・プレイヤーとしてもマネジャーとしても超一流の結果を出しただけあり、感心する考えが多く書かれている
・野球チームの考えは会社組織に通ずる物がある
仕事で成長しているのか、求められる結果は出せているのか悩んでいた時に目にした本。
同じような悩みを抱えている人は是非読んで欲しい
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野球に疎くても楽しく読める一冊。でも野球が好きならもっと楽しく読める一冊。タイトルに引かれて手にとって、著者をみてビックリ!プロ野球の監督されてた方だよね?!ということであまり期待せず読んだら、いろんな選手と接してきた経験に裏打ちされた結果を出し続けるための方法や野球への熱い想いが伝わってきて良い本でした。野球絡みのエピソードが多いので野球好きならより楽しめると思います。
●プロ意識とは恥の意識
すごく納得しました。プロなのに・・・と言われないようにするにはどうすればいいでしょうか?これはプロ野球選手に限らずひとりひとりの仕事に対する態度にもすぐに活かせると思います。
●人材育成の大切さ
え?野球なのに人材育成?才能じゃないの?違うんです。プロ野球選手だけでなく、コーチ・球団全体・球界・高校生以下の野球全部。それは現状維持では先細っていしまうという著者の危機感から来ている考え方。変動する時代の中で質を高めていき、存続するにはどうするか考える。ビジネスにも通じるところがあると思いました。
●よき高校野球選手である前によき高校生であれ
著者が高校野球の監督だったらそう言うそうです。世の中の部活でここを教える指導者ってなかなかいないような気がします。野球が上手ければ何してもいいってのは冷静に考えてありえませんよね。でも、それがまかりとおってしまっている現実もあるようです。プロの世界でもプロになって1軍になったらゴール的な選手もいて・・というようなエピソードもでてきます。結果を出し続ける人はどのような心構えか・・そんなことを考えさせられました。
●最後にオススメの読み方
著者のウィキペディアや語録をざっと読んでどんな方か把握してから読むのがオススメです。(わたしは読後に気になって読みましたが)
血液型占いが好きとか知っておくと「あ、それでこんな事を言っているのか」となってより楽しめるかもです。
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名将野村克也の考え方、興味を惹かれる本のタイトルだったので読みました。
書かれていた内容で印象的だったことは、とにかく努力を惜しまない。とにかく人よりも努力し続けていた方なんだと思いました。結果を出す人に共通しているのは、分析・考えること・努力すること。何だと思います。
最後の、知らないより知っている方がいい。やらないよりやった方がいい。というフレーズは端的にこの本、結果を出す人が何をしているのか継続しているのかを表しているように思います。