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いくつかの偶然と幸運が作者をこの世に呼び戻したのだろう。
自業自得と言われても仕方のない生活からの病。ほんとによくここまで回復したもんだ、と驚くほど。
涙腺弱いのでこういう闘病ものはあまり読まないのだけど、たまたま開いたページのとある場面に心惹かれて購入読了。
上手くいっていなかった、という家族それぞれの率直な言葉も、そして美化されすぎない医療従事者の真摯で温かな対応も、想像以上の回復への手助けになったことは明らかで。そいういみでも幸運だったんだろうね。
生きていくことをやめたいと思ったとして、あなたが生きててよかった、と言ってくれる家族がいれば救いになる。本当に、救いになる。
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これはいい。
周りの医者、看護師が素敵すぎる。
患者ってこうみえてるんだな。
生きてるって素敵なことだ(*´ω`*)
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ブログに掲載しました。
http://boketen.seesaa.net/article/410049127.html
心肺停止状態からの生還を、みごとなマンガ表現で描く
フリーのイラストレーターが極端な不摂生の果てにトイレの中で倒れる。
心肺停止状態から2週間の意識不明をくぐり抜けて生還。
やれやれと思ったのもつかのま、こんどは脳浮腫で意識混濁、医者も「このまま死に到ることも…」という状態からまたしても2週間で意識覚醒。
闘病・リハビリを経て現在は退院。投薬なしで経過観察中というところまで復活する。
最終ページ近くに「主治医からひとこと」という文章が載っており、村上は今も病棟スタッフから「奇跡の人」と呼ばれているという。
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これは手元に置いておかないと。
わたしもいろいろあって、文字が読めなかったり計算できなくなったりしたことあるけど、
ふっと回復したりしたし、
人間って基本的に身体が生き残るようにできてるんだなあと思ったことがあるので。
「生かされてる」
どんな人生を選んだとしても、これだけたくさんの人に囲まれてる人はそうそういない。見舞いが絶えないってすごいこと。これだけ人との縁をもってるひとが死にそうな人生を歩むなんて、って思う人はいるかもしれないけど、結局実際に言われないと感じないとわかんないことってたくさんあるんだよなあ。
自分から手放してたかもしれない「幸福」があるかもしれないけど、相手がもっててくれた「幸福」がまだあったってことだよね。
関係各者に敬意を表して。
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小説、とはまたちょっと性質が違うのかもしれませんが、
今生きているすべての人にオススメしたいと思います。
ボクも病気で同じような感覚を味わったので、
苦しみや辛さはマンガならではの表現で的確に表されていると思いました。
「生きなおし」
誰もがこういう本にどこかで救いを求めていると思います。
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著者の性格やら人柄に関しては色々と思うようなところはあるものの、まあ、読んでよかったと思います!
ヽ(・ω・)/ズコー
帯にもありました通り、一気に読めるかと存じます! しかしまあ、絵とか文章の印象からするとそれほど僕と年変わらないんじゃないかな?? と思うんですけれども…
そんな若い人でもこんな大そうな病気してしまうんだなぁ…みたいなことは思いましたかね。ま、健康はカネでは買えないと…日頃の生活習慣について見直してみるよいきっかけになるかと存じます…おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー
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すごい。ICUから生還した患者さんの視点、リハビリで立ち直る人の視点ってこうなんだ。高次脳機能障害を本人の実感として的確に表した著述は無二では? しかもいい医療が、いい家族関係が行われているではないか。とてつもない本を読ませてもらったよ。
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私の大切なK君にかぶらせて読み終えました。
K君、一日も早く元気になってください。お母さんが何より待ち望んでおられます。
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pixivで追っていたのを書籍化ということで購入。
心肺停止から、普通に生活が出来るまでの復活劇。
お見舞いが途切れなかった。
家族の心情。
友達の心。
愛されてる人は生きよと神も言うのか。
ヒガミっぽいねw
ともかく、涙が溢れてきてて、この方が助かって良かった;心のそこから思う。
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妹さんがかっこいい。
体勢によって内蔵の位置が変わったりするんだ。良い姿勢を保つって、見た目が良くなるだけじゃなくって、身体にも大事なのね。
意識の無い人も、周囲の人の言葉や行動を把握しているのは、多分本当のことなんだろうな。
私も意識の無い人と接することになったら、そのことを忘れないようにしよう。
すごく大変で、立派だったな…周りの人が。
この人は運と環境と周りの人にもの凄く恵まれただけに思える。
なんというか、言っちゃ悪いけど、こんな面白い経験をしたなら、それをもっと掘り下げて作品作りに生かせばいいのに。創作業を生業として生きるしかない、と言ってる割には、作品からは、それしかない人間の切実さが感じられない。多分、恵まれた環境にいて、しかも恵まれていることをほとんど自覚してないからかな。
内容だけなら★★だけど、周囲の方々の献身に敬意を表して★をプラスした。
生き方を変えられたのか、ちょっと気になる。
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作者自身の描写が、目と眉だけなのに妙に気持ちが伝わる。作者の心理状態もビンビン伝わる。
この人は本当に表現力がある。
死の淵から復活し、この時の経験を作品にするということは自分の中でかなりの葛藤があったことと思う。
それでも書籍化してくれたおかげで読むことが出来たのだから、心から感謝を述べたい。
この作者は芯の強い人だ。
何しろあの状態になっても、自分のことを嘆かない。
以前の生活や無理していたことを反省はすることがあっても、泣くことはあっても「なぜ自分がこんな目に?」という嘆きの涙をみせることは無い。
一歩一歩、確実にやりこなしていく。
そして周りの人への感謝を胸に刻んでいく。
だからこそ、自分に勝つことができたのだと思う。
この書籍を読んだ後、登録してそれっきりのpixivを見に行ったりして(^^;どーも自分のやることはズレている。
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pixivで読んでいたが好きで再読。
体大事にしようと思いました。
普段は意識しないけど、何かがあった時に自分は大事に思われてるって初めて気づくんだろうな。
でもそれだと遅いんだろう。
普段から立ち止まって周りに感謝したい。
あと、全くの他人なのに、必死で生きることを願って全身全霊努力する人たちもいる。
悲しいニュースが多いけど、それでもまだまだこの世界も捨てたものじゃないと思えた。
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図書館で借りた本。
絵を描く仕事をしていた。
時間も食事も不規則で、無理ばかりしていた。
体調が悪いなぁと感じながらも、放置して無理をしていたらある日、倒れた。
ゆっくり、ゆっくり自殺をしていたようなものでした。
気が付いたら病院のベッドの上で、そんなに仲が良くないと思っていた家族が交代でいつもいてくれた。
入院が長びいても、友人が入れ替わり立ち替わり、来てくれた。
そんな体験をして、生かされている自分、愛されている自分に気づく。
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人は死を語ることはできないというがその淵に触れた方の体験漫画。
徐々に元に戻るまでの視覚世界がリアル!
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ウェブで見かけて、内容が気になってので図書館で借りました。
ICUからの奇跡の生還。
必要以上にドラマチックだったり大げさだったりに書かれてない部分に好感がもてた。
普通ではできない経験で、当事者の状態?視点?ってこういうものなのか…と。
(コミックなのであっというまにさらっと読めます)