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アクティブラーニングの形骸化への問題提起と、より高次のアクティブラーニングの実践のための理論と具体的手法が紹介されています。大変ためになりました。
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ずっと読まなければと思っていたが、ようやく読めた。
本当は立場上、得るものがあったとか視界が開けたとか反応しなければならないところなのだろうが、ちょっと正直苦しい。
自分の修行不足なのだと思うので、しっかりと出直してきます。
学習にアクティブという視点と深さという視点が必要ということだけは、おぼろげながら分かった気はする。
普段からまさにど真ん中で携わっている教育を通じて何となく感じていることは何らかの形で科学的に説明出来る言語化ができなければ、ただの経験に基づいた根性論にしかならないことも再認識した。
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実際に取り組みをする教員がみこめるならば,購入もよいかと思うけど,時期的に早いかも。習メ向けかと。(ootani)
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17741639
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★あらすじ・概要
高等教育におけるアクティブ・ラーニングに求められているものはなにか、という視点で理論と実践報告から成る1冊。
「大学での学習は単にアクティブであるだけではなく、ディープでもあるべきだ」
そもそも、アクティブ・ラーニングって何?というところからはじまり、能動的な学びで終わりにするのではなく知的な”深さ”を追究しています。
ありがちですが、アクティブであることを求めすぎるが故に、知識の習得度と深度が軽視されてしまう問題をも取り上げています。
「ディープ」であるとはどういうことか、ただのアクティブ・ラーニングとの違いはなにか、何をもって「ディープ」と判断するのか、など。
実践報告からの省察もあり、本当に「ディープ」な内容になっています。
★こんな方におススメ!
・アクティブ・ラーニングの実践をより深めたい方
・最新の高等教育における学び方への関心が高い方
・アクティブ・ラーニングの効果に懐疑的な方
★感想&まとめ
アクティブ・ラーニングという手法が脚光を浴び始めてから、常に付き纏う問題。
「で、それで何かが身に付いたと言えるの?」
に対する、ひとつの回答です。
「ディープ」であることをわざわざ提示する必要があるということは、
逆に言えば、通常のアクティブ・ラーニングがただの能動的で活動的な
学びの場になっている可能性もある、ということです。
授業は楽しかった。で、何を学んだんだっけ?
私個人的にはアクティブ・ラーニング賛成派で、積極的に取り入れたいですが
やはりそこが懸念事項。
座学をしたからといって必ずしも、学生が学びを得ているとは言いがたいのですが
(睡眠学習をしている生徒もいるので…)学びの場を提供しているのは事実。
その辺りのモヤモヤに一石を投じてくれました。
共同学習のバークレーは
p18「アクティブラーニングを、身体的に活発な学習よりもむしろ
知的に活発な学習と捉えている点である」
ようです。
例えば講義を聞いて、そこから何に気付き、何を考えるか、その深い思考もまた
アクティブ・ラーニングであると。
また、
p2「能動的な学習には、書く・話す・発表するなどの活動への関与と、
そこで生じる認知プロセスの外化を伴う」
とあり、それをするためには国語力が必須であることを改めて認識。
自分の認知プロセスをメタ認知して言語化して他者に理解してもらえるように
説明するスキル、それがないとアクティブ・ラーニングが成立しない。
そのために必要な国語力や言語技術スキルとは…
そんな事をこの本を読みながら、ディープに考えるきっかけとなりました。
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教育関係者でない私が「こどもの教育の将来をある程度予見しておきたいな」と思い、本書を読んでみました。
とても難しい内容でした。
もっと入門的な本からはじめたいと思います。
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ディープ・アクティブラーニングを生起するためのカリキュラム、授業、評価、学習環境のヒントを、理論と実践に即して示す。
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ピンと来ない。内向的な人をどうするか、みたいなのはおもしろそうな話なのだが。教育学系統は独特の書き方があるよなあ。