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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/18
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:18cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-251434-9
読割 50
紙の本
シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ)
著者 東海林さだお (著)
デパートの駅弁大会でゲットしたのはシウマイ弁当1個…。待ち受ける「内臓たち」をどう説得するのか!? 抱腹絶倒の「丸かじり」シリーズ第39弾。『週刊朝日』連載を単行本化。【...
シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ)
丸かじりシリーズ(39) シウマイの丸かじり
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商品説明
デパートの駅弁大会でゲットしたのはシウマイ弁当1個…。待ち受ける「内臓たち」をどう説得するのか!? 抱腹絶倒の「丸かじり」シリーズ第39弾。『週刊朝日』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
食べ物への好奇心と探求心は健在! 「秋刀魚の歌」のさんまは ブロッコリーはなぜ暗いか 鴨に目覚める 梨に疑惑あり いつか「大豆感謝の日」を 海鮮丼の悲劇 焦熱地獄グラタン 牛肉弁当、シウマイ弁当と化す 人気シリーズの最新刊、第39弾!【本の内容】
著者紹介
東海林さだお
- 略歴
- 〈東海林さだお〉1937年東京都生まれ。早稲田大学露文科中退。漫画家、エッセイスト。「ブタの丸かじり」で講談社エッセイ賞、「アサッテ君」で日本漫画家協会賞大賞受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。
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紙の本
鴨カツ、羨ましい。
2017/01/14 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
そして時々現れる「口いっぱい詰め込みネタ」、今回は特大太巻き寿司。圧巻だなぁ。おにぎらずにも挑戦、のり弁型おにぎらずは本当においしそうだ。コンビニはほぼ毎日ウロウロしているのに「カップおにぎり茶づけ」なんて商品、存在すら知らなかった。自分のアンテナの鈍さを痛感する。「秋刀魚の歌」の項のイラストがものすごく笑える。
紙の本
シウマイは旧仮名づかい?
2017/01/12 07:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて丸谷才一というえらーい作家先生がおられました。
丸谷先生は平成の世になっても一途に旧仮名遣いをお使いになられて、旧仮名遣いというのは「どうでしょう」というところを「どうでせう」なんて書く、あれです。
これであっているかしら。
突然そんなことを思い出したのは、東海林さだおさんの人気シリーズで最新巻となる39巻めが「シウマイの丸かじり」だからだ。
焼売は「シュウマイ」ではないのか。
「シウマイ」といえば、もちろん有名な崎陽軒の「シウマイ弁当」でありますが、豚まんで有名な大阪551蓬莱の「焼売」は漢字表記でうまくこの仮名遣い問題から回避しています。
「シューマイ」という表記もあるでしょう。
それをこともあろうに「シウマイ」と記すのはあまりにも崎陽軒に染まりすぎてはいないか。
いやもしかして、東海林さだおさんは丸谷大人に尊敬の念強く、旧仮名遣いで書かれたとも考えられる。
そんなことを書きたくなるくらい、今回も面白くてためになる(?)食べ物エッセイでした。
大急ぎでまじめな話を書いておくと、今回の初出は2014年10月から2015年7月に「週刊朝日」に連載されたもの。
ここまで長期間の連載ですから、食べ物の話は書き尽くしたのではないかとお思いの読者もおられるでしょうが、なんのなんの、食べ物の話は森羅万象。
五右衛門ではないですが、浜の真砂は尽きるとも世に食べ物の種は尽きまじ、です。
なんの、なんの。