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紙の本
誰がテレビを殺すのか (角川新書)
著者 夏野剛 (著)
ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れている。このままテレビはなす術もなく殺されてしまうのか。様々な角度からテレビを捉え、それが直面する危機と将来における可...
誰がテレビを殺すのか (角川新書)
誰がテレビを殺すのか
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商品説明
ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れている。このままテレビはなす術もなく殺されてしまうのか。様々な角度からテレビを捉え、それが直面する危機と将来における可能性について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。
しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。
私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。
そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。
本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。
読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。
(「はじめに」より)
【商品解説】
ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていくのは誰もが認めるところ。このままテレビはなす術もなく殺されてしまうのか。業界の抱える問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について。【本の内容】
目次
- がんじがらめの日本のテレビ。始まっているのは、財布の奪い合いではなく、時間の奪い合い。改革の先にやってくる変化とは。
- はじめに
- 第1章 おそるべきネットの発展
- 第2章 5Gの誕生が私たちにもたらすこと
- 第3章 テレビの息の根を止めるもの
- 第4章 テレビに何が起きているのか?
- 第5章 テレビの未来2025
- おわりに
著者紹介
夏野剛
- 略歴
- 〈夏野剛〉ペンシルバニア大学経営大学院卒業。慶應義塾大学大学院特別招聘教授。ドワンゴ、セガサミーホールディングス等の複数の取締役を兼任。著書に「iモード・ストラテジー」など。
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偏向報道が止まるまで7年
2018/06/20 20:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットに凌駕されつつあるテレビ。そのテレビの現状と将来を分析した本。
具体的には、第1章と第2章は最新のネット事情、第3章と第4章はテレビ業界の現状と問題点、第5章はテレビ業界の未来という構成。
現在のテレビ業界は、「左翼的・反権力=知的」という考えをもつ60歳以上の視聴者に支えられていることから、偏向報道は止まらないという分析には納得。この状況が変わるまで7年も待たなければならない。それまでに、現在60歳未満の視聴者のテレビ離れが進むため、早く方向転換しなければ、危機的な状況に陥るのではないか。全く同感です。
ところで随分以前、サンデーモーニングの街頭インタビューで、憲法9条改正の是非等に関して「領土を守るために必要であれば憲法改正も選択肢の一つ。一方で、右寄りの国会議員ばかりになるのも心配」といった発言をしました。番組では、前半部分は全てカット。私は憲法改正を懸念している人物のように編集されていました。
常識ある方は、「報道ステーション」や「サンデーモーニング」等は見るに値しない番組と思っているのではないでしょうか。こんな番組が成立していることを不思議に思っていましたが、大学紛争世代が支えているという分析に納得です。