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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1994/08/03
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文芸文庫
  • サイズ:16cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-196287-6

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紙の本

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

著者 吉田 満 (著)

昭和20年3月29日、世界最大の不沈戦艦と誇った「大和」は、必敗の作戦へと呉軍港を出港した。吉田満は前年東大法科を繰り上げ卒業、海軍少尉、副電測士として「大和」に乗り組ん...

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戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

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商品説明

昭和20年3月29日、世界最大の不沈戦艦と誇った「大和」は、必敗の作戦へと呉軍港を出港した。吉田満は前年東大法科を繰り上げ卒業、海軍少尉、副電測士として「大和」に乗り組んでいた。「徳之島ノ北西洋上、「大和」轟沈シテ巨体四裂ス 今ナオ埋没スル三千の骸(ムクロ) 彼ラ終焉ノ胸中果シテ如何」戦後半世紀、いよいよ光芒を放つ名作の「決定稿」。【商品解説】

目次

  • ●戦艦大和ノ最期
  • ●「戦艦大和ノ最期」初版あとがき
  • ●決定稿に寄せて
  • ●「鎮魂戦艦大和」あとがき

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みんなのレビュー38件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

母上ガ心遣リノ、痛キマデニ真実ナルヨ

2009/10/08 17:20

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「戦艦大和の最期」の初稿が書かれたのが昭和二十年の秋。翌年の春に、雑誌に載るはずだったのが占領軍の検閲によって全文発禁処分。小林秀雄らの活動(GHQへの働きかけ)で不本意な(十数箇所の削除など)形ながらも世に出たのが昭和24年、無修正の原文のまま出たのが講和条約発効後の昭和27年。
 当時、進歩的文化人からも佐官以上の職業軍人からも、さまざまな批判があった。

 坂口安吾が小林秀雄に対抗して挙げた宮沢賢治の「眼にて言ふ」の詩の
きれいな青ぞらとすきとほつた風
が「戦艦大和の最期」にもある。次の文章がそれだ。


通信士太田少尉「ハンモック」ニ俯シ、声ヲ忍ンデ嗚咽ス 肩ヲ揺スレバ一葉ノ紙片ヲ差出ス 
彼、「キャリフォルニヤ」出身ノ二世ナリ 慶応大学ニ留学中、学徒兵トシテ召サレタルモ、弟二人ハ米軍ノ陸軍兵トシテ欧州戦線ニ活躍中トイウ 醇朴ノ好青年ニシテ、勤務精励、特ニ米軍緊急信号ノ捕捉ハ彼ガ独擅場ナリ
サレド二世出身ノ故ヲモッテ少壮ノ現役士官ヨリ白眼視サレ、衆人環視ノウチニ罵倒サレシコトモ一再ナラズ 深夜、当直巡回中、甲板上ニ佇ミ物思イニ耽ル人影ヲ見シハカカル折ナリ
便箋ニ優シキ女文字ニテ誌ス 「お元気ですか 私たちも元気で過してゐます ただ職務にベストを尽くして下さい そして、一しょに、平和の日を祈りませう」
待望ノ母上ノ手紙ナルベシ 家族ヨリノ便リヲ手ニシバシバ欣喜雀躍スル戦友ノウチニ、タダ独リカツテコノ歓ビヲ知ラザリシ彼 故郷ヲ敵国ニ持チタル者ノ不運トシテ、諦メイタル彼 
僅カニ中立国「スイス」ヲ通ジテ通信ノ途残サレタルモ、最後ニ、死ノ出撃ノ寸前ニ、コノ機会ノ到来シタルナリ 
字数ノ制限ノ故カ、文面アマリニ簡潔 アマリニ直截 
「一しょに、平和の日を祈りませう」 万感籠メタルコノ一句ハ、今シモ米語ノ暗号解読ヨリ解放サレシバカリノ彼ガ肺腑ヲ、完膚ナキマデニ抉リタルベシ
母上ガ心遣リノ、痛キマデニ真実ナルヨ
ワレ言葉モナク「ハンモック」ニ上ル


「母上ガ心遣リノ、痛キマデニ真実ナルヨ」。

そうこの言葉が『きれいな青ぞらとすきとほつた風』なのだ。

吉田満の「戦艦大和の最期」はこんなにも素晴らしいのだ。




***紹介したい本、詩***

浄土三部経と
こちらと
こちらと
こちら

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紙の本

大和が沈んで、長いとも短いとも言える60年を過ぎましたが……。

2009/10/19 10:12

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:analog純 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中学生か、高校生の時、たぶん教科書にこの話の一部が載っていたんじゃないかと記憶するのですが、どちらだったんでしょうね。

 僕の記憶の場面では、中学生の時というイメージが強いんですが、でもこの文体はとりあえず和漢混淆文ですかね、そんなに難しくはないですが一応古文で書かれているので、うーん、中学校の教科書にこんなの載るだろうかと思ってしまいます。

 この本の最後の方に、「著書目録」というのがついていまして、それを見ると、『少年少女世界のノンフィクション……戦艦大和のさいご』というのがあります。
 ひょっとしたらこれかな、と思ったのですが、とにかく、昔、この一部を読んだ記憶がありました。そしてそれは、結構おもしろかったという記憶であります。

 あれはいったい、どういった社会の風潮だったのでしょうかね。
 昭和30年代の終盤から40年代の始め頃、例えば、漫画にもいわゆる「戦記物」というのがけっこうありましたよね。

 ちばてつや『紫電改のタカ』とか『あかつき戦闘隊』園田光慶とか、『ゼロ戦はやと』というのは誰の作品でしたっけ、とにかくそんなのが結構あった気がしますが、戦後も20年近くが過ぎて、あれは戦争ノスタルジーだったのでしょうか。

 なんか変な気がしますが、またそれがその後、ピタッとなくなったのはなぜ?
 これもどういう社会の風潮だったんでしょうかね。

 とにかく、ひょっとしたらそんな一環で、教科書に『戦艦大和ノ最後』があったのかも知れません。

 今回、全編読んだのは初めてですから、初読なわけですが、まず文体については、キビキビしていて感心する、というほどでもないなという印象を持ってしまいました。
 もちろんかといって下手な文章とは思いませんが、要するに時々ルーティーンな感じの言い回しが見られる、と言ったところでしょうか。

 内容的には、これは、2つの部分に分かれますね。
 前半は、往路だけの燃料を積んで囮として沖縄方面に出発し、半分も進むや否やで米軍戦闘機の総攻撃の許、大和が沈もうとするところまで。

(今回読んで少しあっけにとられたのですが、昭和20年の4月頃には、呉の軍港から瀬戸内海を西に進み、豊後水道から太平洋に出るや否やあたりになると、もう制海権も制空権も日本にはなかったらしいですね。落ち着いて考えると、さもあらんとは思いますが、だって右手にはまだ九州が見えていあたりで、米軍の潜水艦を側に見つけたりしているわけです。これで本土決戦なんて行っていたのですから、なにをかいわんや、であります。)

 「傾斜復旧ノ見込ナシ」
 という、傾く大和に対してもはやどうしようもないと言う「副長」のせりふが象徴的ですが、ここまでが前半。
 これは、なかなか迫力のある、緊密な、感動的な部分でした。

 で、そこからが後半。当然玉砕を予想していた作者がどうして助かるに至ったかという部分で、これは少し考えたら判りますが、なかなか書きにくい部分です。

 すでに大量の同僚の死があり、その中を己が生きんがために行動するわけですから、これは書きにくく、結果的にやや思索的・抽象的になっています。この部分をどう評価するのか。それは事実に対する評価ではなく、作品に対する評価として。
 なかなか難しい部分であります。

 というわけで、僕はこの度この本を、わりと興味深く読みましたが、うーん、それ以上のものではなかったです。それはなぜかと考えると、やはりこれもなかなか難しいものがあります。

 大和が沈んで60年を越えました。長いとも言えますし、あるいはまだ短いのかも知れません。
 あの戦争の総括が充分に行われているとは言い難いものが、時々現れるのを見聞きするたびに、いろんな思いが行き来する昨今であります。

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紙の本

個人も組織もあまり変わっていない

2021/03/21 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:せきた - この投稿者のレビュー一覧を見る

生死をかけた戦いを前にしても猥談したり、政府に懐疑的な発言をしたりと若者の気質は変わらないと感じた。
それにしても、組織としての戦略を練る理屈は一貫せず、関係者への明快な説明はない。それは何より失敗の恥を恐れているから。
思考は情緒を優先し、対症療法を重ねる。
ここで描かれる失敗談は立派な「失敗の本質」を語るもの。

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2004/10/06 23:59

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2005/04/19 02:56

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2009/07/16 23:56

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2009/11/19 00:45

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2010/05/14 12:40

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2010/08/22 23:12

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2010/11/05 22:55

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2011/05/14 00:16

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2015/08/28 16:59

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2012/06/29 09:19

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2013/04/18 02:10

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