サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1998/05/08
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-717739-0
文庫

紙の本

伊勢エビの丸かじり (文春文庫)

著者 東海林 さだお (著)

伊勢エビの丸かじり (文春文庫)

税込 514 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「タイトル」の妙

2009/10/18 09:30

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 何冊も東海林さだおさんの食べ物エッセイの「丸かじり」シリーズを読んできて、そろそろ書くネタを尽きてきたかと思いきや、大事なことを忘れていました。
 ハンカチ、定期券、ちり紙、財布、全部確認したのに、弁当箱を忘れていました、ぐらい大事なこと。 それを今回書こうと思う。
 それは愛。
 ちがった、それは「タイトル」。

 「丸かじり」シリーズは三十数編のエッセイから成り立っているわけですが、それぞれに「タイトル」がついているわけです。
 この面白さ、工夫、鋭さを今まで論じなかった、私がバケツでした。
 ちがった、ウカツでした。
 どれくらい面白いかというと、「シロ」と呼ばれる真っ白な犬がいて、その尾まで白いくらいに面白い(尾も白い)のですが、この「伊勢エビの丸かじり」から見てみましょうね。
 「ザ・イナリ」(うむ。この冠詞なジじゃないか)
 「牛丼の出世」(なに。牛丼は出世するのか)
 「麺の連休」(やや。それは三連休か、四連休か)
 「裸のうどん」(いやーん)
 みたいな、名作秀作が続くのです。
 極めつけは、「幕間の幕の内の内幕」。
 早口ことばみたいにして遊んでいたら、三回めで舌を噛み、四回めで入れ歯がはずれ、五回目でもういいや、ということに気がついて、黙読しました。
 でも、黙読すると、乱視になってしまいました。

 このように、東海林さだおさんは「タイトル」をつけるのが、実にうまい。
 まず、これでお客(読者ともいいますが)をひきつける。
 もしかして、かわいい子いるかも、みたいに思わせるテクニックは、歌舞伎町の金髪お兄様より数段うわて。
 しかも、入店(読み始めともいいますが)して、階段踏み外したり、出てきた女の子の実年齢が五倍というようなことはない。
 正真正銘、かわいい子ぞろい。
 これが、ちっともつまらない「タイトル」だったら、お客(読者ともいいますが)は入店(読み始めともいいますが)してくれない。
 お子様の作文だって、同じこと。
 「遠足に行きました」ではどうも。
 「運動会の話」なんてとんでもない。
 「遠足の出世」「裸の運動会」みたいな「タイトル」ぐらいつけないと先生は読んでくれない。
 では、この書評のタイトル、「タイトルの妙」はどうか。
 ちっとも面白くないから、「名は鯛をあらわす」ぐらいにしておけばよかった、と反省しています。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でご覧いただけます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/05/01 21:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/26 05:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/07/14 02:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。