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紙の本
夫婦の散歩道 (河出文庫)
著者 津村 節子 (著)
夕暮れの公園、書斎の窓、旅の空。喜びと悲しみのはざまに、夫の姿が蘇る―。吉村昭と歩んだ五十余年の歳月、思い出の旅路、懐かしき人々。作家として妻として、人生の哀歓をたおやか...
夫婦の散歩道 (河出文庫)
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商品説明
夕暮れの公園、書斎の窓、旅の空。喜びと悲しみのはざまに、夫の姿が蘇る―。吉村昭と歩んだ五十余年の歳月、思い出の旅路、懐かしき人々。作家として妻として、人生の哀歓をたおやかに描き出す感動のエッセイ集。吉村司「母のウィンク」、巻末に「自分らしく逝った夫・吉村昭」を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
夫・吉村昭と歩んだ50余年の歳月、思い出の旅路、懐かしき人々…。作家として妻として、人生の哀歓をたおやかに描き出すエッセイ集。息子・吉村司による「母のウィンク」、巻末に「自分らしく逝った夫・吉村昭」を収録。〔2012年刊に「自分らしく逝った夫・吉村昭」を再録〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
津村 節子
- 略歴
- 1928年福井県生れ。学習院短期大学部卒。53年吉村昭と結婚。芥川賞、女流文学賞、芸術選奨文部大臣賞、川端康成文学賞、菊池寛賞を受賞。著書に『遍路みち』『紅梅』『夫婦の散歩道』『似ない者夫婦』等。
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紙の本
作家、津村節子氏が亡き夫、吉村昭氏を偲ぶエッセイ集です!
2020/06/16 12:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『玩具』(芥川賞)、『流星雨』(女流文学賞)、『智恵子飛ぶ』(芸術選奨文部大臣賞)、『異郷』(川端康成文学賞)など数々の名作を世に発表されてきた津村節子氏のエッセイ集です。夫である同じく小説家の吉村昭氏を亡くされて以来、夕暮れの公園、書斎の窓、旅の空など、様々な風景に夫の姿が蘇ると綴られています。夫と歩んだ50余年の歳月、思い出の旅路、懐かしき人々を克明に綴った一冊です。同書では、「二人の散歩道」、「しあわせ教」、「ひたむきな取材」、「異国文化の味」、「大きな手―八木義徳」、「十七音の風景―鈴木真砂女」、「神と紙の祭を訪ねて」、「福井県に代って」、「戦艦ミズーリと」、「武蔵」、「越後のたより」といったテーマで懐かしい思い出が優しい文体で語られます。