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紙の本
性愛論 (河出文庫)
著者 橋爪大三郎 (著)
ひとはなぜ、愛するのか? 身体はなぜ、もうひとつの身体を求めるのか? 誰しも避けて通れない永遠の問い。猥褻から恋愛幻想まで、解きほぐすことの難しい性愛という複合的な現象に...
性愛論 (河出文庫)
性愛論
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商品説明
ひとはなぜ、愛するのか? 身体はなぜ、もうひとつの身体を求めるのか? 誰しも避けて通れない永遠の問い。猥褻から恋愛幻想まで、解きほぐすことの難しい性愛という複合的な現象に挑む、社会科学の冒険。【「TRC MARC」の商品解説】
ひとはなぜひとを愛するのか。身体はなぜ、もうひとつの身体を求めるのか。性愛の諸相を原理的に考え抜く名著、待望の文庫化。【本の内容】
著者紹介
橋爪大三郎
- 略歴
- 1948年、神奈川県生まれ。社会学者。『はじめての構造主義』、『世界がわかる宗教社会学入門』、『世界は宗教で動いてる』、『ふしぎなキリスト教』(共著)、『ゆかいな仏教』(共著)など著書多数。
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なかなか読み応えのある面白い内容です!
2020/05/29 10:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、社会学者であり、東京工業大学名誉教授でもある橋爪大二郎氏の作品です。同書は、「序章 ひとはなぜ愛するか」、「第1章 猥褻論」、「第2章 性別論」、「第3章 性関係論」、「第4章 性愛倫理」、「第5章 性愛倫理の模像」、「終章 性愛世界の彼岸」の全7章から構成されています。そのうち、「猥褻論」と「性関係論」はもともと一つの論文として書かれたものであり、内容的には連続しています。ここでは社会空間は性愛現象と非性愛現象とに分離しているという社会存立の「公理」が解説されています。そして、「性別論」では 「規範としての性別」の成り立ちが原理的に説明されています。これらに対して、「性愛倫理」ではキリスト教における性愛観の変遷が簡単に跡づけられ、「性愛倫理の模造」では、戦後日本における性愛関係書のベストセラーの内容分析にあてられています。なかなか読み応えのある一冊です。