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紙の本
電通とFIFA サッカーに群がる男たち (光文社新書)
著者 田崎健太 (著)
裏金、権力闘争、ロス五輪、放映権、アフリカ票…。巨大化するサッカービジネスとFIFA腐敗の実態を、「電通」という視点から捉え直す。『フットボール批評』連載を元に取材、再構...
電通とFIFA サッカーに群がる男たち (光文社新書)
電通とFIFA~サッカーに群がる男たち~
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商品説明
裏金、権力闘争、ロス五輪、放映権、アフリカ票…。巨大化するサッカービジネスとFIFA腐敗の実態を、「電通」という視点から捉え直す。『フットボール批評』連載を元に取材、再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
FIFA(国際サッカー連盟)が揺れている——。電通元専務の証言を元にスポーツとカネのズブズブの関係に迫る。【本の内容】
著者紹介
田崎健太
- 略歴
- 〈田崎健太〉1968年京都府生まれ。早稲田大学法学部卒業。ノンフィクション作家。著書に「偶然完全勝新太郎伝」「真説・長州力」「球童」など。
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紙の本
電通の視点から捉えたスポーツビジネスの実態
2023/03/12 09:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会にで大手広告代理店・電通が他の業者と談合をしていたとして東京地検特捜部に家宅捜索が入り、その結果、電通役員や大会運営委員会に出向していた社員、さらに談合に加わった同業他社の博報堂や東急エージェンシー等のスポンサーの役員・社員が起訴された。
スポーツビジネスがいかにして巨大ビジネスになったのか?
それを教えてくれるのが、W杯サッカー大会である。
それまでサッカーはヨーロッパ諸国と一部の国々でしか行われなかったが、のちに商業化に伴い、FIFAでは会長選挙のたびに各国のサッカー協会に対して札束攻勢を仕掛けて自陣営に有利に働かせることが行われてきた。
本書は、今回の東京オリンピック・パラリンピック大会での談合事件で逮捕された電通常務取締役の高橋治之の視点から見たサッカーとカネの実態について書かれている。
ちなみに高橋治之の弟はバブル時代に日本長期信用銀行から多額の融資を受けて太平洋にリゾートやホテルを建設して「日本のリゾート王」と呼ばれ、バブル崩壊後に日本長期信用銀行は多額の不良債権を抱えて経営破綻して、のち逮捕、起訴され「長銀を潰した男」と呼ばれた高橋治則である。