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紙の本
シルトの梯子 (ハヤカワ文庫 SF)
ある研究者がまったく新たな時空を生み出してから数百年。人類は、生存圏を侵食し拡大し続ける新たな時空の脅威に直面し、生存圏の譲渡派と防御派が対立していた。深刻な対立と論争の...
シルトの梯子 (ハヤカワ文庫 SF)
シルトの梯子
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商品説明
ある研究者がまったく新たな時空を生み出してから数百年。人類は、生存圏を侵食し拡大し続ける新たな時空の脅威に直面し、生存圏の譲渡派と防御派が対立していた。深刻な対立と論争の果てに人類が見たものは?【「TRC MARC」の商品解説】
2万年後の未来。物理学者のキャスは量子グ
ラフ理論の応用実験を行った。実験で生まれ
た真真空の成長は、現時空の存在を脅かす。【商品解説】
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紙の本
夏木マリではなく・・・
2018/07/06 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
体を持たない知性の処理能力に対する抑えようのない渇望、量子理論、新しい時空の創造、人間のデータ化による不老不死。文系人間には難解な内容だが、それに伴う現代とは異なる価値観や倫理観には多少興味を引かれるかもしれない。
紙の本
うーん、難解
2018/05/05 22:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
イーガンの小説は、とにかく取りかかるのが大変だ。
いったん読み始めれば、終りまでノンストップ……とはいかない。
「これってどういうこと?」「この人は誰だっけ?」「この説明はホントのこと?」と何度 も読み返してみなければ理解できない。
難解な哲学書を読むがごとく、果てしない忍耐と好奇心を必要とする。
だからこそ、楽しい読書の時間を過ごしたいという人には、全くお勧めできない。かなりの時間と忍耐力を必要とするのだ。
私も、この本に取りかかる勇気をかき集めるのには、約半年の時間を要した。
でも、ガチガチのハードなSFを読みたい。という人にはうってつけだと思う。
と言うわけで、時間と忍耐力のある方は、ぜひお試し下さい。
中に出てくるトンデモ理論は、どこまでがホントで、どこからがウソか分かりません。そこが面白いところでもあるのだが、巻末の解説を読んでもさっぱり分からなかったとだけ申し添えておこう。