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紙の本
北の武士たち・狼奉行 傑作時代小説集 (中公文庫)
著者 高橋義夫 (著)
羽州上山藩の僻地に赴任した靱負は、病を運ぶ狼と藩の陰謀に立ち向かい…。「狼奉行」をはじめ、北の武士の哀楽を活写する短篇集。書き下ろし「赤い米」「木偶のごとく」を収録した文...
北の武士たち・狼奉行 傑作時代小説集 (中公文庫)
北の武士たち・狼奉行 傑作時代小説集
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商品説明
羽州上山藩の僻地に赴任した靱負は、病を運ぶ狼と藩の陰謀に立ち向かい…。「狼奉行」をはじめ、北の武士の哀楽を活写する短篇集。書き下ろし「赤い米」「木偶のごとく」を収録した文庫オリジナル編集。【「TRC MARC」の商品解説】
雪深い地に赴任した祝靱負は、藩政から遠ざけられたことに失望し、鬱屈の日々を送る。だが、山暮らしにも慣れ、愛着を覚えてきた頃に、突然藩の内訌に巻き込まれ、山の民を守るために刀を取った(直木賞受賞作「狼奉行」)。出羽の地に生きる、さむらいの矜恃を見よ――。書き下ろし短篇2篇を加えた、文庫オリジナル短篇集。〈解説〉末國善己【商品解説】
雪深い地に赴任した祝靱負は、藩政から遠ざけられたことに失望し、鬱屈の日々を送る。だが、山暮らしにも慣れ、愛着を覚えてきた頃に、突然藩の内訌に巻き込まれ、山の民を守るために刀を取った(直木賞受賞作「狼奉行」)。出羽の地に生きる、さむらいの矜恃を見よ――。書き下ろし短篇2篇を加えた、文庫オリジナル短篇集。〈解説〉末國善己【本の内容】
収録作品一覧
狼奉行 | 7−83 | |
---|---|---|
飛燕半兵衛 | 85−120 | |
御案内 | 121−151 |
著者紹介
高橋義夫
- 略歴
- 一九四五年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列――広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。九二年「狼奉行」にて直木賞(第一〇六回)を受賞。著書に『御隠居忍法』シリーズ、『花輪大八湯守り日記』シリーズ、『けんか茶屋お蓮』シリーズ。ほかに、最上義光の生涯を描いた『さむらい道』、義光の妹・義姫の立場から伊達と最上両家の相剋を描いた『保春院義姫』など多数。
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紙の本
高橋義夫氏による出羽の国の生きる侍の矜持を描いた傑作です!
2020/08/31 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『闇の葬列』、『秘宝月山丸』、『北緯50度に消ゆ』、『風吹峠』、『狼奉行』などの傑作を次々に発表されている高橋義夫氏の作品です。同書は、雪深い地に赴任した祝靱負が、藩政から遠ざけられたことに失望し、鬱屈の日々を送っていたという状況から始まる物語です。しかし、山暮らしにも慣れ、愛着を覚えてきた頃に、突然藩の内訌に巻き込まれ、山の民を守るために刀を取ることになります。出羽の地に生きる侍の矜恃を描いた傑作です。
電子書籍
北の武士たち
2020/07/02 06:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いずれの物語も東北の諸藩・諸大名につかえる武士たちの物語。貧窮や仕来たり、武士ならではの苦労に耐えながら、必死に生きていく様子に感動した。