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紙の本
人身御供論 (ちくま学芸文庫)
著者 高木敏雄 (著)
八岐大蛇、人柱伝説など、日本に多く残されている人身御供にまつわる話は史実だったのか−。日本民俗学に先駆的業績を残した著者の比較神話・伝説論集。表題作ほか、人が虎や狼に化身...
人身御供論 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
八岐大蛇、人柱伝説など、日本に多く残されている人身御供にまつわる話は史実だったのか−。日本民俗学に先駆的業績を残した著者の比較神話・伝説論集。表題作ほか、人が虎や狼に化身する伝説の論考など全13編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
人身供犠は、史実として日本に存在したのか。民俗学草創期に先駆的業績を残した著者の、表題作他13篇を収録した比較神話・伝説論集。解説 山田仁史【商品解説】
収録作品一覧
人身御供論 | 11−67 | |
---|---|---|
早太郎童話論考 | 68−75 | |
魔除の酒 | 79−81 |
著者紹介
高木敏雄
- 略歴
- 1876-1922。熊本県生まれ。1900年東京帝国大学文科大学独逸文学科卒業。第五高等学校教授、東京高等師範学校教授、松山高等学校講師、大阪外国語大学教授を務める。1913年には柳田國男と協力して日本で初めての本格的な民俗学の月刊誌『郷土研究』を創刊した。またこのころ南方熊楠とも濃密な交流が続いた。西欧(とくにドイツ)の学説と方法を移入し、日本神話・伝説研究の分類・体系化を試み、日本民俗学黎明期にこの分野での先駆的業績を残した。この高木によってなされた近代的な〈神話研究〉は後の多くの研究者に継承されてゆくことになる。主な著書:『比較神話学』、『日本伝説集』、『日本神話伝説の研究』、『童話の研究』等。
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紙の本
人身供犠は実在したのかを考える興味深い一冊です!
2019/01/23 15:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、人身供犠は実際にあったのかをテーマに日本民俗学の第一人者によって明らかにされる比較神話・伝説論集です。我が国には、人身を神に授けるという神話がたくさん残っているのですが、これらは実際のあったことなのでしょうか。それとも神話の世界で架空の話なのでしょうか。同書は、こうした神話で語られる出来事を一つひとつ丁寧にひも解いていく読者によっては非常に興味深い一冊です。神話や伝説に興味のある読者には最高の書ではないでしょうか。
紙の本
人身御供
2019/09/30 18:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
人身御供は本当にあったのかというのを考えた本になっています。内容は難しそうですが、文章が読みやすかったです。