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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/12/05
- 出版社: 高志書院
- サイズ:21cm/154p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86215-187-2
紙の本
歴史家と噺家の城歩き 戦国大名武田氏を訪ねて
著者 中井 均 (著),春風亭 昇太 (著),齋藤 慎一 (著)
戦国の人たちは、お城のどこを歩いたか。躑躅ケ崎、要害山…。城郭研究の専門家、中井均と齋藤慎一、そして噺家・春風亭昇太が武田氏の故郷を訪ね、縄張り図を手掛かりに、城の形や縄...
歴史家と噺家の城歩き 戦国大名武田氏を訪ねて
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商品説明
戦国の人たちは、お城のどこを歩いたか。躑躅ケ崎、要害山…。城郭研究の専門家、中井均と齋藤慎一、そして噺家・春風亭昇太が武田氏の故郷を訪ね、縄張り図を手掛かりに、城の形や縄張りの意味、時代、製作者を紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】
お城が好きで好きでたまらない昇太師匠と2人の歴史家が、戦国最強の呼び声高い武田氏の城を歩きながら、城の見どころや楽しみ方をトコトン語り合い、お城を歩くための極意をお伝えします。巷にあふれるお城ガイドブックや一般向け歴史書とは一味違う、城づくりに秘められた戦国時代の歴史を追体験しながらのお城旅。さあ、いっしょに歩きに行きましょう。【商品解説】
目次
- まえがき(春風亭昇太)
- 1章 躑躅ヶ崎 国主たるものの佇まい
- 躑躅ヶ崎の大手は大手ではない/主郭の土橋と土塁の石垣はいつの時代だ?/躑躅ヶ崎の大手は西曲輪にあり!/石垣の積み方で時代を読む/最大の見どころ! 主郭の石垣/二門形式の枡形は武田を踏襲/発掘現場を見学。味噌曲輪で石列がみつかった/ナゾだらけの北の郭群/大馬出の中の小馬出は珍しい/馬出の来歴をさぐる/武田時代の躑躅ヶ崎/躑躅ヶ崎の移り変わり/豊臣時代の躑躅ヶ崎
- 2章 要害山 力を誇示する仕かけ
- 武田滅亡後の大改修/守護家には根小屋・詰城のセット関係がない/武田時代の虎口とルートの付替え/武田時代の石垣と枡形の増設/ここは倭城か但馬竹田城か/隠し郭と足場用の帯郭/主郭は武田時代/竪堀に石垣を組むって??/竪堀に石垣を組むって? 再び/荒々しい石垣を垂直に積むのは武田氏/武田時代の要害山/竪堀に石垣を築かせたのは誰だ!/要害山の選地は温泉?/勝頼はなぜ要害山をあきらめたか!/要害山を改修したのは誰だ!/要害山の改修目的はなんだ!/要害山のあゆみ
- 3章 白山城 城造りの巧みさに惑う
- 搦手か大手か/テクニシャンが造った虎口/堀切・竪堀・帯郭の効用/馬出と主郭をどう結ぶか!/不完全な馬出に匠の技/馬出の中に内枡形って何?/内枡形の見方がポイント/土塁と竪堀を組み合わせた虎口/かけ橋を渡すための帯状のテラス/白山城はいつ造ったか?/ナゾだらけのルート造り/白山城に改修はあったか?
著者紹介
中井 均
- 略歴
- 〈中井均〉1955年大阪府生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教授。
〈春風亭昇太〉1959年静岡県生まれ。春風亭柳昇に入門。公益社団法人落語芸術協会理事。著書に「城あるきのススメ」など。
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携帯用
2019/07/16 17:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家で読むにはイメージがわきにくいが、実際に城を訪ねるときにこの本を持っていくと良いかなと思った。
会話形式なので解説してくれている気分になれるかも。
写真も白黒なので実物を見ながら、もしくは行ったことのある人なら理解が深まりそうです。
紙の本
戦国大名武田氏
2020/03/31 16:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国大名武田氏が取り上げられています。こういうお城に居住していたのか、というのが想像しやすい。観光ガイドとしてもいいです。