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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/12/18
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05879-7
読割 50
紙の本
平氏が語る源平争乱 (歴史文化ライブラリー)
著者 永井晋 (著)
「平家物語」を中心に、富士川から壇ノ浦までの経過を詳述。軍事制度の変遷、武人としてのあり方の違い、後白河院の関与、戦争目的の変化などを、平氏の視点から描く。【「TRC M...
平氏が語る源平争乱 (歴史文化ライブラリー)
平氏が語る源平争乱
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商品説明
「平家物語」を中心に、富士川から壇ノ浦までの経過を詳述。軍事制度の変遷、武人としてのあり方の違い、後白河院の関与、戦争目的の変化などを、平氏の視点から描く。【「TRC MARC」の商品解説】
源義経らの活躍で源氏が勝利し、鎌倉幕府の成立史として語られる源平合戦を、敗れた平氏の視点から描くと何が見えてくるのか。『平家物語』を中心に、富士川から壇ノ浦にいたる経過を、在地勢力の動向とそれら集団のもつ性質を解き明かしつつ詳述。軍事制度の変遷、武人としてのあり方の違い、後白河院の関与、戦争目的の変化など、多方面から描く。【商品解説】
目次
- 平氏からみた治承寿永の内乱―プロローグ/東国の喪失(勝算なき富士川の戦い〈頼朝・義仲の挙兵/儀礼となった追討使派遣/苦難の旅となった東国下向/甲斐源氏の攻勢/富士川合戦の虚実/壊走〉以下細目略/近江・美濃の消耗戦/養和元年の北陸合戦)/平氏都落ち(北陸道の喪失/七月二十五日/それぞれの都落ち)/一ノ谷合戦(西海での勢力回復/生田の森の戦い/悲劇となった浜の戦い)/屋島・壇ノ浦の合戦(山陽道の戦い/屋島の戦い/壇ノ浦の戦い)/平氏の人々が遺したものとは―エピローグ/治承寿永の内乱年表
著者紹介
永井晋
- 略歴
- 〈永井晋〉1959年群馬県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期中退。関東学院大学客員教授。博士(歴史学)。著書に「鎌倉幕府の転換点」「金沢貞顕」など。
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平家視点の源平合戦
2020/05/28 16:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
源平合戦は鎌倉幕府成立までを源氏視点で見られることが多いが決して源氏の勝利が自明だったわけではなく平家が勢力を盛り返した場面もある。鎌倉幕府の成立を必然とする史論ではなく偶然性の要素も織り込みながら記述されており読み応えがある