「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
RDG レッドデータガール 氷の靴ガラスの靴 (角川文庫)
3学期になり泉水子の変化に気がついた真響は、「チーム姫神」のバランスを憂慮する。そして急きょ開催されることになったスケート教室。それは宗田家の思惑が仕組まれていて…。宗田...
RDG レッドデータガール 氷の靴ガラスの靴 (角川文庫)
RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
3学期になり泉水子の変化に気がついた真響は、「チーム姫神」のバランスを憂慮する。そして急きょ開催されることになったスケート教室。それは宗田家の思惑が仕組まれていて…。宗田真響の視点で描く「最終巻」その後の物語。〔2017年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
正月明け、学生寮に戻った宗田真響はルームメイトの鈴原泉水子の変化に気がつく。「相楽と休み中に何かあったのだ」祝福すべきなのに、なぜか喜べない真響。泉水子の相手が深行と確定されれば、泉水子を中心とする「チーム姫神」の中で、忍者の家系宗田家と陰陽師の家系高柳家とのバランスが変わってくる。そんなある日、横浜のスケートリンクで合宿が行われることになるが、これは宗田家がスポンサードとなりチーム姫神、及び真響が隠れ蓑に婿候補と報告した深行を見定めるために仕組まれたものだった。大殿である祖父が本気で彼女の婿取りに乗り出したと聞いて、うんざりする真響。そして始まった教室に現れたインストラクターは、アメリカ留学中の真響の従兄弟、克巳だった。彼は真響に結婚を申し込むが、彼女に対する執着が悪霊を呼び寄せてしまう。ファン待望、RDG新刊ついに文庫で登場!他に「影絵芝居」「九月の転校生」「相楽君は忙しい」も同時収録【商品解説】
目次
- 「影絵芝居 相楽深行・中三の初夏」
- 「九月の転校生 相楽深行・中三の秋」
- 「相楽君は忙しい 相楽深行・高一の秋」
- 「氷の靴・ガラスの靴 宗田真響・高一の冬」
- 単行本版あとがき
- 文庫版あとがき
- 気になる恋模様、こんな続きが見たかった! (阿部智里)
収録作品一覧
影絵芝居 | 7−27 | |
---|---|---|
九月の転校生 | 29−59 | |
相楽くんは忙しい | 61−70 |
著者紹介
荻原規子
- 略歴
- 荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。著作に「RDG」シリーズ(角川書店)など。2006年、『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞・・JR賞、日本児童文学者協会賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
他の視点
2019/02/22 13:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あ~やっぱり本編はあれで完結だったんだなぁ。
深行視点での三編の短編と、真響視点での一編の中編です。
「泉水子」を外側から見てるのは新鮮な感覚ですが、それだけに残念ながら「彼女」は登場しません。
結末は読者の想像力で、なんて言わないで、もうちょっと読みたいんですけど、だめですか?
電子書籍
真響
2020/05/30 01:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
早川さんかー!
なんか納得。
いきなり新しいキャラ出て来て好きってなっても思い入れないから早川さんでよかったですよ。
電子書籍
『小説屋sari-sari』での連載
2020/11/03 19:31
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在は廃刊(電子配本のみのため休刊ではない)の雑誌で連載されていた模様。
うろ覚えだが、月村了衛みたいな「ワレまだ息しとったんか?」的なのから三浦しをん、我孫子武丸、結城光流みたいな定番がごちゃっ!と並んでいた。
よく分からないメンツ、表紙からダイレクトに「迷走してます」が伝わってくる構成が今も印象深い。
取りあえず前巻では青姦には及んでいなかった。だからどうしたw
本巻で明かされる衝撃的な真実。
真響の祖父は孫も手駒に過ぎず、実は真響自身も父が真実どんな仕事をしているかは知らないのであった…。家族とも疎遠でよくヒネた育ち方をしなかったものだ。
“山伏組織”もまだまだ全容が見えないが、いずれも負けず劣らずのマジキチである。一番狂っているのは早川(仮名)と断言できる。
しかし戸隠は登山にスキーでなんべんも行ったが過疎のイメージが強いのに、意外にスタッフ多いなw
学業も運動も見た目も完璧だが、その内実は橋の下で拾われてきた子(深行)、有能な手駒でよかった孫(真響)、そして泉水子から存在を忘れられた子(高柳)。
泉水子は相変わらず九頭竜神さんが食べたがっていて毎日が綱渡り。高柳に至っては終章で影も形もなく忘却されている…。失踪したのか?本当に一文字も出てこない。
唐突に出てきた久世、彼も得体の知れないモノに操られていたりと後付け感が凄まじい。もうこれ以上膨らませるのは無理だろう。
想像以上にブラックで精神を蝕まれそうな高校生活、だからこそ正気を保っていなければならないのかも知れない。
紙の本
続編
2019/02/11 07:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻からの続編的な話もありますが、ミユキくんの高校入学当初の話など、本編で描ききれなかった話も収録。