ねむこさんのレビュー一覧
投稿者：ねむこ
白銀の墟玄の月 ４
2019/12/02 12:37
もっと読みたい
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最終巻になって、話の展開がすごいスピード感。
どっちに話が転がるのってくらい、ハラハラ、ドキドキしながら一気読みです。
やはり、天命を受けた王の器はただ者じゃ無かったし、黒麒も「化け物」と言われるだけのすごい麒麟でしたが、短編でもいいですから、黄朱との関わりを知りたいって思うのは欲張りでしょうか？
人魚の眠る家
2018/06/20 16:46
脳死について
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
すごくまれに、記事になる日本での移植手術の話と、渡航しての手術には大金がかかる話。
ただ単に健康保険証が使えない、ってことじゃないことすら知らなかった。
この本は別に説教くさいはなしじゃないけれど、私たちはもっと「脳死」や「臓器移植」について考える必要があるのではないかと思った。
女王と海賊の披露宴
2019/12/07 14:57
何故そうなる？
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
結婚披露宴と新婚旅行なのに・・
やっぱりケリーとジャスミンならではの展開になりますね。
この常識で計りきれないカップル、最高です。
購入後、バスの中で読み始めて、吹き出すのをこらえるのが大変でした。皆さんもくれぐれも公共の場ではお読みにならないよう、お知らせします。
あまねく神竜住まう国
2019/01/09 10:58
ファンタジーの力
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
前作「風神秘抄」で伊豆に流された、源頼朝のその後の物語ですが、ちょうど資料の少ない時代だからこそ、荻原さんの本領発揮ですね。名前が覚えきれない日本史の世界も、ファンタジーのフィルターをかければ、不思議にスイスイ読めてしまうのは何ででしょう？
「判官贔屓」で悪役感が強い頼朝の、イメージがちょっとだけ変わります。
再開を果たした草十郎と糸世にも会える、うれしい一冊です。
Papa told me Cocohana version【期間限定無料】1 ～丘は花でいっぱい～
2018/11/12 13:43
ほっこりします
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
何かと落ち着かない日々が続くと読みたくなる一冊です。
おしゃまな「ちせ」ちゃんが、不思議に力をくれるんです。
心のお薬かな？
2018/08/29 14:08
祝！
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
うれしいです。大好きなお話だったので、すっごく変則的なかたちですが、彼が帰ってくるなんて。
本人は、体の年齢が不服かもしれませんけど・・
鹿の王 ４
2017/08/10 12:16
蛇足でもいいから
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
物語は終わり、こうするしかないって結末ですが、願わくば「守り人シリーズ」や「獣の奏者」のように外伝でもう少しこの世界にいさせて欲しい。
しっかりと世界が完成されているからこその読者としてのわがままな願いです。
玉依姫
2018/05/16 11:24
母の愛
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
山内の世界がおかしくなっていたのは・・・
神の母にされるお人よしと言われる娘。
運命に逆らい、娘を守った母。
いずれも、愛情ゆえのこと。
シリーズの中では、ちょっとテイストが違いますが、よかったです。
職業としての小説家
2018/01/15 11:14
個として
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
エッセイで垣間見る姿とはちょっと違う、ストイックすぎるほどの「自分」を見せてくれます。
一般的には、個性的すぎる・・かもしれないけど、このこだわりからたくさんの素晴らしい小説が生み出されているんだと、納得もできます。
明日は、いずこの空の下
2018/01/04 14:44
創作の源泉？
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
同じような経験をしても、視点が違えば見えてくる風景の意味も変わる。
数々のすばらしい作品を生み出した作者が、その原風景を惜しみなく話しかけてくれているような気分にさせられました。
2017/11/28 15:57
癒しが好き
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
またもやカラオケ。
のっけから女のバトルでしたが、おかまくんのカラオケ。
いいわ～～
どろどろと、もやもやから解放される一場面。
けど、今回のラストもすっごく強い引きだわ。
幻想綺帖 ２ 玉藻の前
2017/10/07 11:02
平安の昔に引き込まれます
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
美しい絵柄に、藻の変わりゆく姿と翻弄される男たち。
なびかない幼馴染には、昔の藻としての情にうったえたりするも・・・
とにかく美しいです。
2021/05/30 13:17
必読！
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
たくさんの方が、「教科書に～」って感想書かれていますけれど、まさにそれ！
世の男性がたには必ず読んで欲しいです。（再読も推奨）
華の妹の彼氏、この方には必要性は薄いやもしれませんが、多分どっかに地雷の一つや二つあっても不思議じゃないですもんね。
ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
2020/09/26 11:15
今だからこそ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文庫化された作品なので、今現在描かれた物では無いけれど、今出会えた事にすごく驚きを感じます。
一読しただけで十全に理解し得たとは思いませんが、とても深い言葉が多く、繰り返し読み返す一冊になると思います。
2020/07/30 16:19
かっこいい！
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
なんと言っても、リーレンの登場シーンかっこよすぎでしょ！最高！
勿論、設定がちゃんとしているからこそなんですけれど。
