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やすゆきさんのレビュー一覧

投稿者:やすゆき

8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

うずまき猫のみつけかた

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 まず、本の見開きの文章がいい。右手にトルフィーのようなものを持ち、左手に本を持った春樹さんが表彰台に乗っていて、そのそばにこう書いてある。一に足腰、二に文体。
 そんな言葉の通り、何よりも足腰を大事に、健康を大事にする春樹さんがアメリカでの生活をフォトを交えながらつづっている。いかにも健康な人だなと思った。 

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紙の本

村上朝日堂はいかにして鍛えられたか

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 村上春樹さんのエッセイ。
 いつも通り、肩の息を抜いて読めるようなエッセイがたくさんあるけど、中には村上さんの深刻な悩みなんかも村上さん流に語っているものもあって、いろいろ大変なんだとと親身に読者として思わずにはいられなかった。でも、読者にしんみりとさせるのが、村上さんのエッセイのいいところだと思う。村上さんの流の人生処世術もあってよかった。なんでも、村上さんによると若い頃はささいなことで傷ついていたけど、年をとるとそんなことは気にしなくなるそうだ。

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紙の本

夜のくもざる

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 これは村上春樹さんによって書かれた超短編集だ。
 少ない枚数なのに、きちんとまとまっていて、しかも、これだけの枚数なのに、ちゃんと村上春樹さんらしい味が出てる。なぜだか、わからないけど、こういう芸当は村上春樹さんにしか出来ないのではないだろうか。落ちという落ちはないのだけれど、不思議な読後感だけが残る。すぐ、読めるのでそこもいい。

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紙の本

紙の本ヘーゲル イラスト版

2002/06/28 00:26

ヘーゲル

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 ヘーゲルが近代哲学の基礎を形作ったといっても過言ではないだろう。だが、いかんせん、彼の哲学は、ただでさえ難解な哲学の中でも、さらに難解なのだ。それは翻訳された彼の哲学書を読んでみようとすればわかるだろう。
 だが、この本の特徴はそんな難解なヘーゲルを視覚的アプローチによる認識を多様しながら、理解してしまおうというのだからすごい、なにせ、文字よりイラストの方が多いのだ。
 だからといって内容も馬鹿に出来ない。彼の生い立ちから思想的遍歴までが要点をふまえて取りこぼしなく書かれている。
 こういう形式の本を読んでみてヘーゲルにふれてみるのもいいのではないか。
  

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紙の本

紙の本悲しき熱帯

2002/06/13 19:48

悲しき熱帯

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 舞台が日本じゃないのがいい。乾いた文章と乾いた人物と乾いた舞台。この三つを常に文章から感じることができた。読後、寂しく、悲しくもあり、窓の外の光景がくっきり瞳に焼き付いた。どこか自分が日本という国から逃れだし遠くの国へ行ったような気がした。

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紙の本

紙の本寂しい国の殺人

2002/06/13 19:41

寂しい国の殺人

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 神戸の殺人事件を受けて書かれた本。近代を主題に小説を書き続けてきた村上龍氏がグラフィカルな写真とぽつりぽつりとささやくような文章で寂しい国、日本への思いを書きつづってゆく。村上龍氏らしいスタンスがどの文章にも感じられた。自分の位置をこれほど明確に保ちながら、文章を書ける作家村上龍氏以外にいないのではないか。

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紙の本

紙の本十七粒の媚薬

2002/06/13 19:55

十七粒の媚薬

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 各分野で活躍されている十七名が書いた短編小説をまとめたもの。それらは、まさにどれも十七粒の媚薬だ。
 でも、短編小説の短所であり、長所でもあるのか、それぞれの書き手の個性があまり感じられないような気がした。

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紙の本

紙の本文学部唯野教授の女性問答

2002/06/28 00:19

文学部唯野教授の女性問答

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 婦人公論に連載された、唯野教授が女性からの読者の質問に答える形式の連載を本にしたもの。 
 女性読者からの質問に対する答えは唯野教授らしく、教授らしい説得力のあるものばかりだった。本格的なフェミニズム論ではないが、こういう機会に唯野教授と一緒にジェンダーについて考えみるのもいいのでは。

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