目次
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はじめに
第1条 東京にはあえて出店しない
ひとつの地域にがっちり根付くということ
「テリトリーを守る」という山岸氏の教え
松戸を飛び出し、千葉県内に進出した理由
10億円のグループ年商を支える自社工場の存在
10店舗以上の出店は考えない
東京ではなく、僕は松戸で花を咲かせる
第2条 メニューは増やすよりも減らす
メニューは増やさずにとことん“磨く”
何度でも食べたいと思わせる究極の一杯を生み出す
生み出した究極の一杯を支店でも活用する
第3条 営業時間は短い方がいい
営業時間=僕が厨房に立つ時間
夜営業はしない
営業時間前の毎朝7時から麺を打つ理由
短い時間に全神経を集中させる
第4条 回転率は上げずに下げる
『ラーメン二郎』に広い店はないという理論
回転率を下げて満足度を上げる
富田治の歩み
『東池袋大勝軒』山岸一雄氏に憧れて業界入り
僕を育ててくれた田代浩二という師匠
縁もゆかりもなかった松戸で独立
平日は2時間、週末は最長4時間の行列店に
第5条 原価率や人件費率は決めない
おいしさが最優先。原価率は知りません
ほか