目次
満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの
- 太田尚樹
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まえがき
(一) 出会い
(二) 果てしなき曠野
(三) 嗚呼、玉杯に花受けて──旧制高校の青春賦
(四) 甘粕正彦の生い立ち
(五) パリの空の下セーヌは流れる
(六) 未曾有の天地異変
(七) 大杉事件
(八) 獄中の甘粕
(九) 甘粕はやっていたか
(十) 甘粕出獄
(十一) 旅立ち
(十二) 風雲急を告げる満州へ
(十三) 大地を渡る風の中
(十四) 満州事変勃発
(十五) 建国前夜
(十六) 溥儀の来満と満州国建国
(十七) リットン調査団を爆殺せよ
(十八) 満州国建国のあと──岸信介を待つ満州
(十九) 上海の甘粕──アカシヤの大連
(二十) 泥沼の日中戦争
(二十一)謀略という名の哀しきロマンティシズム──曠野に咲き誇るケシの花
(二十二)東条を巡る岸と甘粕
(二十三)協和会のころ
(二十四)遣欧使節団副団長
(二十五)満映理事長のころ
(二十六)帰って行くツバメ
(二十七)太平洋戦争
(二十八)終戦近し
(二十九)エピローグ
あとがき
参考文献
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