- みんなの評価 2件
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
電子書籍
やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力
著者 迫俊亮
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長
岩瀬 大輔氏
推薦!
「MBAでは教えられない「ビジネスで一番大切なこと」 が、圧倒的なリアリティで書かれている」
過去10年間に渡って業績は右肩下がり。
本社からの無茶な指示に現場は疲弊し、管理職は続々と鬱で休職、あるいは退職。
そんな典型的な「ダメ企業」だったミスターミニットを、若干29歳の社長・迫俊亮は見事V字回復に導いた。
いったい、彼は何をしたのか? カリスマ的なリーダーシップで会社を引っ張った? 外資系からエリートを大量採用した? 違う。彼がしたことはただひとつ、ただひたすらに、会社のすべてを「現場中心」につくりなおしたのだ。
部下との関係に悩むすべての営業リーダー・管理職たちへ贈る、現場に寄り添い、現場を動かす「リーダーシップ」と「仕組み」論。
やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力
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2023/01/08 17:18
リーダーよりむしろ経営者に向けたもの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さとし - この投稿者のレビュー一覧を見る
管理職になり、職場を任されてからマネジメントに明け暮れていますが、なかなかうまくいかず。理論的なハウツー本ではなく、生々しさのある本書に辿り着きました。
著者は主に社長という立場でミスターミニットを立て直しています。よって、リーダーと言ってもまさに経営者の視点を学べますし、その考え方や理由についてもよく書かれています。
リーダーの一つ上の考え方だと思いますが、役立つと思います。共感したところから実践ですね。
2017/03/16 16:44
読了メモ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
感想
内容がまとまっており、読みやすい
内容に共感できる
メモ
現場と経営の違いは偉さではなく、役割
お互いの認識をすり合わせ、還元していく
現場の感覚や負担を織り込んだ戦略にする
…なぜなら机上では正しいように見えてしまう(理由があるから。ただし合ってるとは限らない)
リーダーはフォロワーがそうさせる。役職がリーダーにはしてくれない。
相手が何をして欲しいか?を問う→直ぐに実行→決断力、実行力のアピール→信頼に!
仕事を好きになること!
人事の後にする社員の「CARE」
失敗を多くそのままにすると、全体の空気感になる→負のスパイラル
当人の能力に合わせてフォローアップしcapability、適切かつ思い切った権限委譲を行いauthority、その責任を明確にした上でresponsibility、納得のいく評価とフィードバックが高頻度でなされるevaluationこと
灯った火ーやる気を潰させないためには?
成功例を見せること→小さな組織で作り出す
インセンティブは分かりやすいこと。人事評価からこぼれるところに現場目線でのアプローチ→自分たちで考えて、決めたものは改善の意識が働く
会議の目的は何か?資料作成や読み上げでない
現場から学び自社理解を進める→他者事例は、仕組みの本質、理由を考える
ビジョン>戦略>戦術
そのためにどうするか
ビジョン=強みとらしさ×時代の流れ×経済性
ビジョンからブレない
浸透させるには日頃使ってる言葉で落とし込む、伝え続ける