電子書籍
日雇い浪人生活録
著者 上田秀人
九代将軍家重の治世。親の代からの浪人・諫山左馬介は、馴染みの棟梁の紹介で割のいい仕事にありついた。雇い主は、江戸屈指の両替屋・分銅屋仁左衛門。夜逃げした貸し方の店の片付けという楽な仕事を真面目にこなす左馬介を仁左衛門は高く評価するが、空店から不審な帳面を見つけて以降ふたりの周りは騒がしくなる。一方、若き田沼意次は亡き大御所・吉宗からの遺言に頭を悩ませていた。「幕政の中心を米から金にすべて移行せよ」。しかし、既存の制度を壊して造りなおす大改革は、武家からも札差からも猛反発必至。江戸の「金」に正面から挑む新シリーズ、堂々の第一弾!(解説/細谷正充)
日雇い浪人生活録(一) 金の価値
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍日雇い浪人生活録(一) 金の価値
2023/10/08 21:16
このシリーズが1番面白い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上田さんの作品の中ではこのお話が1番好きです。2019年からまだ電子書籍化されてなかったので仕方なく虫眼鏡片手に文庫本を読んでました。もちろん蘊蓄は飛ばしますよ。とにかく字が小さいので長時間は読めません。再読するために電子書籍を購入しました。文庫本の5倍くらいの大きさで読んでます。読みやす〜い。
2021/12/04 22:44
2人の友情が繰り広げるストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:某歴男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに興味を持ったので買いましたが、とても面白かったです!
前回までのは1度も読んでいませんが内容がよく分かります
用心棒である主人公とその主との絆を感じ取ることができます
とても王道で、且つ面白いヒューマンヒストリーです
オススメです!
2023/11/19 09:44
会津の悪巧みはどこへ?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
14巻の続きがとても楽しみでワクワクして読んだのですが、続きの話がありません。上田さんの本は辻褄が合わない事は多々ありますが これほどすっぽり話が抜けるのはダメでしょう。辻褄が合わないのもどうかと思いますが。制作担当の方々は本を読んでないのですか?そもそも校閲さんはいるのですか?最後に会津がちらっと違う話で出て来た事にもびっくりです。1番好きなシリーズなのにがっかりです。次巻で抜けた話をどう進めるのか楽しみです。会津の悪巧みは解決してもらわないと納得出来ません。