電子書籍
三千寵愛在一身
呪われた出生のため、不遇な公子時代を過ごした理鷲。その後、冷酷な王となり、後宮のどんな女にも心を許さずにいた。その理鷲が、政略結婚で花嫁を迎えることになる。相手は、“月宮の天媛”と賞されるほどの美姫・桜霞。婚礼後も頑なな態度を崩さずにいた理鷲も、桜霞の風変わりな性格に触れるうち、次第に惹かれるように…。だが、後宮の罠が次々と桜霞を襲い!? 2010年度ロマン大賞受賞作!!
三千寵愛在一身
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本牡丹姫の再婚
2015/09/29 15:10
トラウマとコンプレックスの第5巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不幸な過去からトラウマを抱える王家の姫と、家柄にコンプレックスを抱くこれも不幸な過去を持つ家臣の新婚生活物語。
不幸すぎる過去を持つ二人故に気持ちがすれ違ってしまいというお話。
痛々しい部分はあるけれど面白いです。
紙の本白銀の花嫁
2015/09/29 14:55
シリーズ第4弾が登場
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
王族の粗暴な将軍と名家の深窓の令嬢の政略結婚から始まる新婚生活のお話。
もう、何というかこの旦那になる男がどうしようもない奴。
僻みは強いは、勘違いも甚だしいは、思い込みも激しいは、どうしようもない性格。
勝手に間違った推測と想像をして怒り狂って、どうしようもない。
お嫁さんが可哀想で可哀想で仕方がなかった。
本の帯に「政略結婚の初夜に大ゲンカ」とあったけど、これも誇大表現としか言いようがない。
大ゲンカと言うけれど、お嫁さんの方は耐えてただけで、旦那が間違った推測で一方的に決めつけ怒り狂ってただけ。
このシリーズを読んでて、これほど一方の側に同情した話はなかったです。
でも面白い事は面白いです。ハッピーエンドですし。
紙の本天宮の舞姫
2015/09/29 14:35
シリーズ第3弾!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風恋愛小説の「三千寵愛在一身」シリーズの第3巻登場。
第1巻が王女と王の結婚物語
第2巻が女官と異国の王子の恋物語
そして今回の第3巻は武官と宮妓の恋物語で身分的にはこれまでより下位の二人のお話です。
堅物武官と気の強い舞姫の二人が恋に落ちます。
なかなか楽しい話でした。お薦めです。
紙の本雨降らす花
2015/09/29 14:22
三千寵愛在一身シリーズの第2巻登場!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻のラスト付近でちょっとだけで出てきた登場人物、蓮姫が主人公のお話。紙と墨を湯水のように使って物語が書け、実家より豪華な食事、温かい寝床、着心地のいい衣服が着れる後宮はまさに仙界。王に目をつけられない限り妃たちの寵愛争いとも無縁で平穏に暮らせる。だから誰にも嫁ぎたくない、後宮にずっといたいという主人公。
そんな彼女にも恋の季節が訪れたのでした、というお話です。
2巻目も面白いです、このシリーズ。
ところで、この後宮にいて趣味に暮らしたいという人物像は同じコバルト文庫の「贅沢な身の上」シリーズの主人公、花蓮と同じです。
「贅沢な身の上」の初出は雑誌コバルトの2010年11月号(10月発売)でした。
「三千寵愛在一身」の第一巻の発売は2010年10月でした。
つまり殆ど同時期に別々の作家さんが奇しくも中華風後宮もの小説を書き、その中で似たような人物を書いていた事になります。
殆ど同時期に出た「贅沢な身の上」とこの「三千寵愛在一身」。そこに出て来る花蓮と蓮姫のお話を読み比べるのもまた面白いかと思います。
紙の本三千寵愛在一身
2015/09/28 22:17
三千寵愛在一身シリーズの第1巻が登場!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風の国々、峻と遙の二国間で整えられた政略結婚。
だが、しかし、政略から生まれる真実の愛もある、というストーリーです。
後宮ものです。
それもコバルト文庫の後宮ものでもトップクラスの良作です。
お薦めです。
電子書籍三千寵愛在一身
2016/02/29 23:06
う~ん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰にも感情移入できませんでした。残念。感情的になってむちゃくちゃなことをいう原因が呪詛って…。う~ん。少女小説とは分かっていても、腑に落ちない。ヒーローも残念。結局、見初めたそもそもの理由は顔だし。いくら顔で好きになったのではないって言っても説得力皆無でした。