- 出版社: 新潮社
電子書籍
小津も絹代も寅さんも―城戸四郎のキネマの天地―
著者 升本喜年 (著)
「活動写真は薄汚い。大松竹の名に瑕がつく」。“演劇の松竹”で映画にかけた一人の若者は田中絹代で初のトーキー『マダムと女房』を生んだ。地味な作風の小津安二郎を信じ、『愛染かつら』も寅さんも大ヒットさせた。泥まみれとなって日本映画を築き上げた松竹の大プロデューサー城戸四郎を描く、波乱の映画ビジネス戦記。
小津も絹代も寅さんも―城戸四郎のキネマの天地―
税込
2,024
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