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世界を不幸にする植民地主義国家・中国
著者 楊海英
いまも続く中国の植民地主義を論破する!
地球上における植民地体制は1960年代の植民地解放運動で終わったと教科書は教える。
しかし、事実はまったく異なる。
モンゴルやウイグルなど少数民族地域における中国によるジェノサイドこそ、植民地主義以外の何ものでもない。
中国は、周辺に住む諸民族を「昔から中華の臣民」とみなし、植民を進める地域を「有史以来中国の固有の領土」と主張する。
そして、少数民族虐殺を「解放」と宣伝し、専制主義体制を敷く行為を「全人類の解放」と置き換える。
つまり伝統思想と社会主義イデオロギーの双方を武器にした巧妙なシステムでなりたっているのが中国の植民地主義なのだ。
この中国独自の論理で武装された植民地主義を、中国周辺の諸民族と日本からの視点で分析し、その言説を論破する。
世界を不幸にする植民地主義国家・中国
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2021/02/17 21:59
帝国の復活を企むか
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
殷に始まり、清まで続いた中華帝国の復活を、習近平は企んでいるようである。そのためには、政敵を徹底的に粛清することを、全くためらっていない。周辺諸国への冊封体制をもくろんでいるようである。これ以上、彼を野放しにしておくのは危険だといえる。