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江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
著者 八幡和郎
戦国武将ブーム、「歴女」ブームなどの影響で、「城」に対する関心が高まっている。戦国時代から幕末まで、日本各地に点在した城の命運は、なぜ分かれたのか。大ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』著者が「ふるさとの城」の興亡をもれなく解説。この一冊で「城」の歴史がわかれば、日本史が10倍面白くなる。
江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
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紙の本江戸全170城最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
2014/12/25 20:28
城巡りのきっかけになるかと。
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投稿者:けろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の日本の全城について書かれており、コンパクトに情報がまとまっているところは素晴らしいと思った。情報の少ない城は、自分で調べたい。読み終わって、サブタイトルにもある城が『消えた』『残った』ということを、筆者は結局どうとらえているか疑問に思った。特に、何をもってして『消えた』と言えるのか、よくわからなかった。また、頻繁に『天守閣』という、俗称が用いられているのが専門的な書だと思って読んでいたためか、違和感があった。最初、城についての本と思いながら読み始めたが、どちらかというと、幕末に対する筆者の捉え方がよく書かれている本だったのか?、と最後に東北北海道の章を読んで感じた。