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2016/06/10 01:30
普通の人向けなのだろう
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投稿者:たろたろたろんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
己の怠惰、マナー違反を容認する者(自覚がない者も含む)が、哲学という名を借りて己の行為を正当化し、無闇に他人(中島氏)を批判すべきではないと訴えている。普通に生きたいけれど、生きられない、けれども、あくまで一般常識に則ったうえで苦しむ者に向けられた内容。この本の事例は、発達障害にも関わることだと推察できるが、中島氏はあくまで哲学の師としての視点から述べているので、人と折り合いをつけ生きていくか、または辛くとも我が道を行くという生き方を選べない者には無用の長物だと思われる。