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旅愁(講談社文芸文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 1件

電子書籍

旅愁

著者 著:横光利一

近代日本人の生き方を根源から問いなおす恋愛思想小説。日本伝統主義者の矢代耕一郎と、対照的にヨーロッパの合理的精神に心酔する久慈、2人が心惹かれるカソリックの宇佐美千鶴子らが織りなす鮮烈微妙な恋愛心理の綾。東洋と西洋、信仰と科学、歴史と民族の根の感情等、横光利一が苦闘した生涯の思索の全てを人物に投影させつつパリ、東京を主舞台に展開させた畢生の大作。(全2冊)

旅愁(上)

1,404 (税込)

旅愁(上)

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紙の本旅愁 上

2003/06/29 16:17

パリの日本人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松井高志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 横光利一が残した未完の長編小説で、彼の作品中、もっとも知名度が高いもの。旺文社文庫版を読んだが、現在、講談社文芸文庫版が手軽に読める。 「ヨーロッパと日本人との関係について決着をつけてみせる」という、近世末以来の日本文学に出されっぱなしになっている(いた?)、途方もない宿題を、ほとんど一身を賭して(このあたりの本人マジ、大げさなところが横光利一で、ここが嫌いな人は多分彼のどの作品を読んでも好きになれそうもない)提出しようとしたもの。だが、基本的には恋愛小説である(つまり風俗小説性がある、横光のいう「純粋小説」を推し進めた先の産物である)。上巻は、ヨーロッパ(主にパリ)に滞在しながら、数名の男女(主人公の役は、欧米的な合理主義者の久慈と、いかにも日本的な繊細さと情趣を好む矢代という二人の男の間を交代する)の関わり合いの進展と別れの予感を、パリのニュース的・または歴史景観(観光?)的な描写をまじえつつ綴っていく。二人の男は友達だが、しばしば日本人とヨーロッパの関係について、激しく議論を戦わせる。この議論が、「宿題」の答えのようにみえる。
 が、自分は、このテーマや議論にはあまり興味がなく、それは、こういう横光利一の小説に登場する華やかな見かけの「主題」は、実は小説を書くという「本当はかなり恥ずかしい行為」を、カモフラージュするための衣裳にすぎないような気がするからだ。
 「紋章」の醸造技術についての蘊蓄や、「家族会議」の株売買のツボについてのトリビアルな説明、それは、いかにも先端的で近代知性的であるかのようだが、実は鎧の上の衣であって、実は、泣きの入った面白い風俗物語を巧みに書きたいという下心を隠すための手段であったように思う。横光は、「原稿は正座して書け」と言った。「人に読ませるものをあぐらをかいたり、ねそべったりして書くなどもってのほかである」。これ、彼はどこまでマジで言っていたか私には分からない。しかし、恥ずかしがり屋さんなので、こういう言い方をしなければ済まない、横光利一とはきっとそういう人だったのだ。というわけで、実は「旅愁」は、「御身」や「春は馬車に乗って」のように、巧みなようだが一編のぶきっちょなメロドラマであり、作者は本質的にロマンティストというよりノヴェリストであるような気がするが、結論は下巻を読んでから。

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