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電子書籍

ぼくのご主人様!? 完結

著者 著者:鷹野 祐希,イラスト:和泉 つばす

Eカップ。それは雑誌で時々見かける、水着姿の少女の横に書かれることが多い言葉。そして、男には決して使われることがない言葉。 ――それが何故か、吉朗の胸にある。(うそ……なんで!?)高3の春、幼なじみの少女麻琴と数年ぶりに再会した吉朗。麻琴が、千人斬りと噂の貴史に付け狙われていると知り、彼女を守るために奮起するが、その矢先、吉朗は神社の階段から転落して気を失ってしまう。次に目が覚めたそこは豪奢な洋館、顔を覗き込むメイド姿の少女。何で? どうして! ここは一体どこなんだ!? 混乱する吉朗に更に降りかかる衝撃的な事実――。「吉香ちゃん、覚えてない? 昨日、御社の石段から落ちちゃったでしょ?」吉朗は“吉香”という巨乳メイドになっていた!? しかもご主人様は麻琴にソックリな佐倉真琴という少年で!? オンナになってしまったオトコの吉朗は、麻琴に迫る危険を報せる術もないままメイドとして佐倉家でご奉仕開始。しかし、こちらの世界の真琴にも貴史の魔の手が迫り――。男女入れ替わりラブ・コメディ!

ぼくのご主人様!?

税込 660 6pt

ぼくのご主人様!?

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本ぼくのご主人様!? 5

2008/12/22 14:18

謎解きミステリーを絡めた大団円

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初からシリーズ化を想定していなかったことを考えると見事な完結と言って良いのではなかろうか。吉朗と吉香がもう一度入れ替わり、麻琴と真琴をあの状況に置いてハラハラさせつつ、千広と千尋を替えなかったことで吉朗と千尋との最初で最後の出会いを演出、雅成側の入れ替わり後の生活を挿みながら、第1巻に出てきてその後全くスルーされてたアイツらまで解決させている。前巻までにあった他の事柄もきっちり反映させており最終巻らしい展開だった。何より嬉しいのが、いつの間にかアッチでは真琴と吉香が半ば公認の仲になっていることと、前巻で兆しが見えた雅成と春生の仲も少し、お互いが意識するくらいには、進展していることである。恋愛が成就する、あるいはする方へ向かっているのはやはりイイ。そんな中でも、また起こってしまった入れ替わりから帰還するためのヒントを探していく展開にはミステリーと謎解きの要素が相応に盛り込まれており、本作が富士見ミステリー文庫から出版されていることの意味を改めて実感した。ただのTS物では無い、実は奥深い作品なのである。ただ、この入れ替わりの解決は、必然的にアッチの人達との永劫の別れでもあるために、一抹の寂しさを残しながらも、吉朗と麻琴の心温まる結末が胸にじーんと残る。もし叶うのならば、入れ替わる時の一瞬のすれ違いだけではなく、じっくりと吉朗と吉香が対面して、少なくともお互いがきちんと自己紹介出来れば良いのにな、と思った。この最終巻を読んでいる間ずっとそう思っていた。忘れた頃にまた読み返してみたいと思える作品だと思う。

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紙の本ぼくのご主人様!? 3

2008/12/17 14:47

2つの世界を行き来した人が味わう感情

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者本人もビックリの第3巻らしい。あとがきで触れているが、もともと第1巻だけのつもりが続いているそうである。となれば第2巻で主人公が変わったのも、本巻のような物語になったのも頷ける。まず整理しておかなくてはならないが、吉香も真琴も千尋も元に戻っている。本巻は、メイド達もその主も元に戻った後の出来事、つまり後日談である。本シリーズの主人公は完全に佐倉家のメイド、すなわち吉朗から吉香にシフトしている。そして今回誰が入れ替わったかというと、執事兼運転手の東金さんの甥という、一見何の関係も無さそうな人なのである。だが、この甥の想いを通して、この世界へ来た人、この世界へ戻ってきた人、それぞれの心情が語られていく。向こうで出来なかった事が出来る嬉しさ、向こうで出来た事が出来ないもどかしさ、それぞれの立場でそれぞれの葛藤を浮き彫りにしながら何が正しいのかを導いていく秀逸な展開である。中身が替わっていては本当では無い。今の自分、本来の自分の気持ちを大切にするというメッセージである。それに気付いた甥(の中の人)が元の世界に戻った後のエピローグでは、全てが元に戻り新しく変わっていく佐倉家の様子が暖かく描かれており、本シリーズが大団円を迎えたことを感じさせている。少なくとも作者がそのつもりで書いている終わり方である(実際はこの後さらに2巻出ることになるのだが)。なので本巻で少し滲み出てきた真琴の吉香への想いなど、2人の恋模様をもっともっと読ませて欲しかったのだが、それは次巻と最終巻でのお楽しみとする。

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紙の本ぼくのご主人様!?

2008/12/15 19:39

TSの要素を盛り込んだパラレルワールドミステリー

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

TSといえばTSだが、これはあくまで設定というか背景。パラレルワールドに飛んでしまい、その先で性別は異なるが似た人物と入れ替わる。その替わり方は、もはやこの世界では定番中の定番と思われるあの映画の影響下にある。使い尽くされた感はあるのだが、やはり秀逸なアイデアなのであろう。偉大なり大林宣彦。そして本作の特徴は、ここから性別が替わってアハンウフンな展開とはならないところ。学生からメイドあるいは御曹司の経営者などにチェンジした結果、知らない世界であたふたしながらメイドの大変さを痛感したり、会社の倒産危機を救ったりという展開が始まるのである。そして、当然ながら替わられた方も未知の世界で同様の苦労があろうことを忍ばせる記述もあり、なかなかに奥深いものを感じさせる。こうしてお互いの姿こそ見えないが意思を通じていく、心を通わせていく展開が進み、最後で御曹司の正体、つまり誰が入れ替わっているのかが判明し、主人公にとって久方ぶりの邂逅とともに、ここで初めて2人の気持ちが通じ合うドラマティックなラストを迎える。TS物だから、という理由だけで遠ざけるには実にもったいない作品である。

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紙の本ぼくのご主人様!? 2

2008/12/15 20:18

続編と見るか外伝と見るか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

本シリーズの主人公を佐倉家のメイド達と見れば本巻は続編であるが、吉朗(吉香)と麻琴(真琴)が主人公と捉えると続編ではなくなる。主人公が千尋(千広)に変わるからである。前巻がきっちりと完結していたので、どういった形で物語を紡ぐのかと思ったが、意外かつ大胆な視点のチェンジを行ったものである。同じ世界観ではあるが、当初のカラーが薄れていることもあって賛否の別れるところではあるが、これはこれでアリだと思った。少なくとも千尋(千広)に関しては1冊語るくらいの魅力はあると思うし、本シリーズを続けるにはこうした手法も止む無しとも思う。なので吉朗と麻琴はほとんど出てこない。代わりに千尋が千広に替わった経緯や過ごした時間などの事柄と千尋が取り組んだ「算額」なるものによるミステリー要素を絡めた、最初から最後まで千尋(千広)の物語である。元の世界に戻ることを半ば諦めていた千尋(千広)の揺れる気持ちが描かれていて面白かった。最後に思いもかけない展開にもなり、これはこれで良い物語だと思う。

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紙の本ぼくのご主人様!? 4

2008/12/19 15:13

ほのぼの感満載の短編集

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

全4編の短編集。

随分と久し振りな気がする吉朗と麻琴の話【栄光はキミに輝く】が相当に面白い。学園祭でメイド喫茶というベタな展開だが、何しろ本物のメイド経験者だったがために、そして麻琴に良いところを見せるために頑張る吉朗が、視察として出向いたメイド喫茶でダメ出しを連発、同じく戻って来ている千広にメイドの講師まで依頼する拘りを炸裂させる。アッチの世界に絡めた会話も楽しい。千広が春生の写し身である晴生を知るシーンもある。こうして迎えた学園祭当日は、女子の企みにより思わぬ展開を見せるが、アッチの世界でのやりとりを彷彿させる麻琴と吉朗が見せた結末が心地よい。

これまで名脇役に徹していた春生メイン【オトメの秘密~ときめきの謎~】の面白いところは、この話の時期が第1巻と第2巻の間、つまり吉朗(吉香)と麻琴(真琴)は戻っているが千広(千尋)はまだ戻っていない頃にある。もしかしたら千広は男なのでは?という彼女らしい勘違いから始まる、千広の正体を暴こうとする話で、理由こそアレだが鋭い観察眼の春木らしさが出ている。吊橋効果を活用したオチが上手。

懲りない春木の物語【オトメの秘密~ふくらみの謎~】は、みんな元に戻った後の話で、第3巻の終りに語られていた新人の使用人達がいる。吉香の豊かな胸の謎に迫るつもりが、本人も思わぬ展開となり、最後はまんざらでもないと思い始める春生が可愛らしい。応援したくなる。

最後の【ポートレート-笑顔の向こう側】は韓流ドラマをイメージしているとか。そう思えなくもない爽やかな展開である。通常、このような恋敵(男)が現れると胸糞悪いものだが、この恋敵があまりに爽やかで筋の通った好青年なために、むしろ好印象さえ抱く。本作のタイトル【笑顔】が誰のもので、その【向こう側】に誰がいるのかは今更説明不要であろう。

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