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華仙公主夜話
初代皇帝が仙人の力を借りて建国したという伝説を持つ基照国。
絶世の美女ともてはやされる酒楼の女主・祥明花のもとにある日、若き宰相の李伯慶が訪ねてくる。
実は明花の正体は、先帝の落とし胤と噂の姫・華仙公主。伯慶は滅亡寸前の国と幼い次期皇帝・紫旗を守るため、明花に協力するよう取引を持ちかけてきたのだ。
国はどうでもいいが可愛い紫旗は助けたい。その一心で、きな臭い伯慶の誘いに乗ることを決めた明花だったが……?
腕力系公主と腹黒宰相の凸凹コンビ、果たして傾国を回避できるか!?
華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を討つ
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2018/07/25 16:41
続編希望!
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
仙人の力を借りて建国したということ、仙人の役所があったりと彩雲国物語のことを思い出しましたが、最初だけでした。
クールで優秀なイメージがどんどん崩れていってしまう伯慶がツボでした。
明花が紫旗に向ける愛情もキュンキュンしました。
明花と伯慶の相棒という関係も素敵!
でも、伏線が回収しきれていないので、是非続編を!
それから、粉香が紛香となっているところが気になったので、校正を見直してほしい!!
2022/02/04 11:51
友情?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y - この投稿者のレビュー一覧を見る
色恋の後宮ものでなく、ある意味種族を超えた友情ものでしょうか。
読後はかなりスカッとしました。
外伝で、祥花と伯慶2人の捕り物を読んでみたいです。
2019/09/25 13:58
大団円!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒幕がまさかの人物でビックリ!
この人が黒幕なら、一巻目と二巻目は伏線だったんだと納得。
明花としては、信じていたものが足下から崩れ去るという事態。
伯慶の告白はまあまあかな。でも、明花とのコンビにはいい感じに効いたかも。
最後の賑やかで、少し寂しいエピローグがすごくよかった。