- みんなの評価 1件
- 出版社: 徳間書店(Chara)
電子書籍
愛情シェイク
活(いくる)が受けた、親友の荒木(あらき)からの恋の相談――それは男友達から告白されたということ。「男が男にほれる気持ちなんてわからない」と困惑する荒木に、活はフクザツ。だって活も密かに、優しくて頼りがいのある荒木に恋しているからだ。つのる想いが苦しくて、荒木を避けバイトを始めた活。だけど、そんな活を追うように、荒木はなぜか毎日活のバイト先に現われて!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
愛情シェイク
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本愛情シェイク
2002/07/14 23:24
絶対言えない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コヤタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・活は荒木・白坂・松山と高校でつるむ仲。ある日活は、荒木から白坂に告白されたと相談される。男にホレる気持ちが理解不能といった荒木に、実は荒木が好きだった活は心中フクザツ。おまけに活は、なんと今度は白坂に押しきられ、白坂と荒木との仲がうまくいくよう協力しなければならないことになってしまった。自分も荒木が好きなのに、白坂と荒木が仲良くしてる姿を見なきゃいけなくて、活はその苦しさから逃れるため、夏休に彼らと会わなくても済むようバイトを始める。なのに、荒木は活を追うようにバイト先に毎日のように現れて…。
読んですぐ、白坂にウンザリ。自分勝手でワガママで、なんともウザイ性格なのです。よくぞここまでイヤな奴に、といっそ感心するくらい。ストーリー的には、青春してていい感じなんですが、どうにも白坂のイヤなところが目に付き、気持ち良く楽しむにはそれが難でした。反対に、松山はめちゃいい奴! できたら荒木でなく、活に松山とくっついて欲しかったくらいです。